駒澤大学地理学教室

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2007/04/03
 

地理学科カリキュラム(専門教育科目)の改変について

  地理学科の専門教育科目のカリキュラムが、平成19年度入学生から変わります。主な変更点は次のとおりです。

1. 「自然地理学概論」と「人文地理学概論」(1年次必修、各4単位)がなくなり、新たに「自然地理学入門」「人文地理学入門」(1年次必修,、各4単位)が開講されます。

 「自然地理学概論」と「人文地理学概論」は、地域文化研究専攻の学生と地域環境研究専攻の学生が別々のクラスで受講していましたが、「自然地理学入門」と「人文地理学入門」では、両専攻の学生が同じ時限に同じ教場で一緒に受講する形に変わります。

 担当教員は、地理学科専任教員のリレー方式です。

2. 「地域文化研究概説」(地文2年次必修、4単位)と「地域環境研究概説」(環境2年次必修、4単位)はなくなります。それに伴い、卒業に必要な専門教育科目の必修単位数は、26から22になります。逆に、専門の選択単位数が4単位増えて、20から24になります(地文・環境共通)。

3. 選択必修科目の選択範囲が広がります。地文・環境とも、「地域概論」など9科目から5科目20単位を履修することになっていましたが、11科目から5科目20単位を選択するように変わります。

4. 平成20年度から「地域調査入門A〜F」、「景観地理学」、「地域研究論」が新たに開講されます(本年度は休講)。

※ 以上の変更は、平成19年度入学生から適用されます。平成18年度以前入学生は従来のカリキュラムのままで、再履修者用の「自然地理学概論」と「人文地理学概論」、2年次必修の「地域文化研究概説」と「地域環境研究概説」は開講されますので、注意してください。

 ただし、「地理思想史」は平成19年度から、「巡検A〜D」は平成20年度から廃講となります。また、平成20年度から新規開講される「地域調査入門A〜F」、「景観地理学」、「地域研究論」は、平成18年度以前入学生も専門選択科目として履修することができます。詳しくは「履修要項」を参照してください。


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