2002年度発掘調査報告
中国発掘:中国陜西省 陽陵邑遺跡
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夏季休業中の9月6日~14日にかけて、中国陝西省の陽陵邑遺跡で発掘調査を行いました。遺跡からは新石器時代の製陶工房である灰坑や竈(かまど)、春秋戦国時代の秦墓が確認されました。
秦墓は二層で、長方形竪穴土坑墓(屈葬・北向き)です。灰坑からは新石器時代の鬲(れき)と呼ばれる土器や彩陶、紅陶、ヒトの大腿骨(ふとももの骨)などが出土しています。
夏季休業中の9月6日~14日にかけて、中国陝西省の陽陵邑遺跡で発掘調査を行いました。遺跡からは新石器時代の製陶工房である灰坑や竈(かまど)、春秋戦国時代の秦墓が確認されました。
秦墓は二層で、長方形竪穴土坑墓(屈葬・北向き)です。灰坑からは新石器時代の鬲(れき)と呼ばれる土器や彩陶、紅陶、ヒトの大腿骨(ふとももの骨)などが出土しています。