第14回市民ロースクール「子ども虐待の実情と課題~子どものために私達にできること~」のお知らせ

Date:2019.06.10

駒澤大学法科大学院では、世田谷区にある唯一の法科大学院として、身近な法律の問題に関する情報や知識を提供するための連続講座、「市民ロースクール」を開催しています。

第14回目となる今回は、「子ども虐待の実情と課題~子どものために私達にできること~」をテーマとして、本法科大学院の修了生であり、弁護士法人ソーシャルワーカーズ副代表の安井飛鳥弁護士にお話を伺います。

どなたでもご参加できますので、ぜひいらしてください。

テーマ 子ども虐待の実情と課題~子どものために私達にできること~
日時 7月13日(土)13:00~14:30

12:30開場・12:50までにご来場ください。

場所 駒澤大学法科大学院棟6階 模擬法廷
講演者 弁護士・社会福祉士・精神保健福祉士
弁護士法人ソーシャルワーカーズ副代表
児童相談所 非常勤嘱託弁護士

安井 飛鳥(やすい あすか)氏

概要 昨今、深刻な子ども虐待事件の報道が相次ぎ、子ども虐待への社会の関心が高まっています。
しかし、報道で扱われる内容は一面的であり、子ども虐待の実態や虐待防止のための法制度の実情等は必ずしも十分に知られていません。また、子ども虐待が一部の特殊な家庭の問題のように思われているようにも感じます。ですが、子ども虐待は私達の生活の身近なところに存在しています。
そもそも子ども虐待はなぜ繰り返されてしまうのか、なぜ深刻な虐待を未然に防ぐことができないのか。子ども虐待の実情を改めて知ったうえで子どものために私達ひとりひとりが「傍観者」ではなく「当事者」として何をしていけばよいのか一緒に考えてみませんか。