第22回市民ロースクール「裁判員に選ばれたらどうする?元裁判官が裁判員制度について解説します!」のお知らせ

Date:2024.06.11

駒澤大学法科大学院では、世田谷区にある唯一の法科大学院として、身近な法律の問題に関する情報や知識を提供するための連続講座、「市民ロースクール」を開催しています。

第22回目となる今回は、「裁判員に選ばれたらどうする?元裁判官が裁判員制度について解説します!」をテーマとして、弁護士の福崎 伸一郎氏にお話を伺います。

どなたでもご参加いただけますので、ぜひお越しください。

※本イベントは事前予約制です。参加ご希望の方は、お電話もしくは申し込みフォームよりご応募ください。
※ご好評につき現在、予想を上回るお申し込みをいただいております。会場のキャパシティの問題でお申し込みを締め切る場合がございますのでご了承ください。

テーマ  

裁判員に選ばれたらどうする?元裁判官が裁判員制度について解説します!
日時

7月6日(土)10:00~11:30

※9:30開場/9:50までにご入館ください

会場 駒澤大学法科大学院棟6階 模擬法廷
講演者

福崎 伸一郎 氏
弁護士(東京第一法律事務所)。東京高裁の陪席裁判官,最高裁調査官,東京地裁等の部総括裁判官,大阪高裁等の部総括裁判官を経て弁護士登録。元駒澤大学法科大学院客員教授。現在同大学院で「刑法特別演習」「刑事訴訟法特別演習」「刑事訴訟実務基礎論」「刑事裁判演習」を担当

概要

裁判員裁判が始まって15年が経ちました。しかし,実際に裁判員や補充裁判員として裁判員裁判に関わった方はまだ少数派です。多くの方は,これから裁判員裁判に関わることになるのではないかと思いながら,裁判員や補充裁判員はどのようにして選ばれるのだろう,参加する事件はどのようなものだろう,裁判員や補充裁判員は実際何をするのだろう,審理はどのように行われるのだろう,怖い証拠を見せられることはないだろうか,有罪のとき刑は何を基準に決めたらいいのだろう,守秘義務ってなんだろうなどなど,様々な疑問や不安を持っておられることでしょう。裁判員制度について丁寧に説明し,こうした疑問に答えていきます。