2005.04.17〜 20005.10.21更新
国語演習U 
担当:萩原 義雄
2005.10.21(金)
いよいよ、先週から入力した文章をもとに、内容を訓み始め(書き下し)ています。この資料全部が最後まで解読できるかは今後の展開と成行きでしょうが、蝸牛の歩みながらも、じっくり読んでみましょう!!。
※今後の予定として、高野山大学図書館文庫訪問は、11月18日(金)を予定しています。
 
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補助資料
 難字入力一覧」(異体表記・特殊表記、難解な文字・熟語・語彙)
 
 東山徃來』についての報告資料
 
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演習のあゆみ
2005.05.06(金)
中世の古辞書『塵袋』と『嚢鈔』DBと、今までの研究資料をそれぞれ資料データとして配布しました。このデータをご自宅のPC機器で開いてみてください。
 
2005.05.13(金)
高野山大学所藏『東山徃來』(應永写本、上・下二冊)のデータベース化をまずめざしましょう。宮内庁書陵部藏本との比較校本化された翻刻資料を元に精密な内容に従って中世の百科辞書を分析していくことを目的とします。
 
2005.05.20(金)
東山徃來』のDB作成作業その1
 
2005.05.27(金) 休講 関西での学会出張
 
2005.06.03(金)
東山徃來』のDB作成作業その2
 
2005.06.10(金)
 卒業研究のテーマ 中世百科辞書『塵袋』『嚢鈔』と『東山徃來』について
 研究の方向性について再度確認しましょう。
 
2005.06.17(金)
 入力データの中間報告と其の他作業について確認をしましょう。
 
2005.06.24(金) 休講 北海道サロマ湖(社会活動)
 
2005.07.01(金)
 いよいよ7月になりました。作業の進行度合いを改めて確認していきましょう。
 難解な文字や用語をメモしてありますから、これをさらに調べ直して見極めていきましょう。
 
2005.07.08(金)
 資料入力作業もいよいよ中盤です。 この資料ができあがると、これからデータ加工を実施できるようになります。相互の協力で利用の奥行きがでてくる頃です。
 
2005.07.15(金)
 再び、真夏日の日差しが東京にも戻ってきました。残すところ、試験期間を終えた辺りから拍車をかけて仕上げていきましょう。夏の合宿を真剣に考えています。作業計画を練り上げていきましょう。
 
2005.08.30(火)
 順調に本文データ資料の完成に向けて努力してきました。今は返り点・送りがな・割注の整備をしつつ、難字の手續き処理にも追われながら八月を終了します。そして、再度の見直しを含めて、愈々異体(和化漢文)を訓み下していきます。
 
2005.09.16(金)
 前期の総仕上げに夏休みの学内集中演習に取り組み、ようやく『東山往来』(TXT-DB)の全体が本日提示されようとしています。今後は、この読み比べを実施し、実際の検索作業を試みていくことになります。日本語の古徃來(消息型)の文章は、全体が漢字だけの漢文訓読体であって、読みにくいのが特徴ですが、これを現代の漢字とひらがなを交えた日本語(釋文)に置き換えていくことで、いままで気づかなかったことがらなどを見いだせればと考えています。
 
2005.09.30(金)
 後期第2週目を迎え、前期入力してきました『東山往来』(本文データベース)が愈々、他識者の目でこれを読むところにやって来ました。まだ手直しをしておきたい箇所も儘あるかもしれませんが、まずは学習者同士でそれぞれの担当箇所を確認し合い、これを時間を掛けて実際に読みはじめていきましょう。まずは、その準備段階としまして、データを紙出ししてみましょう。その上で、気づいたことなど順にメモとも照合しながら、それぞれの発表過程を見据えてみましょう。
 
2005.10.07(金)
 紙出し作業に入るところで、大学教場4-302のプリンタ対応に問題が生じてきています。外字部分が文字化けをして掲出してしまう現況を踏まえ、「今昔文字鏡」「新撰漢字総覧」を利用して入力した箇所をメモ覚え書きに書き留めておく作業をしておかねば成りません。→これは凡例に注記書込みができるでしょう。
 その上で、上記ソフトインストール使用のプリンタを用いまして印刷してみましょう。
 
2005.10.14(金)
本日、教室内のパソコン動作がまだ不可能なため、短大資料室パソコンを利用して、作業を継続します。