第11回岩見沢/夕張80qランニング大会

199867日(日)

天候:快晴。気温17.2

 岩見沢市役所前スタート・ゴール周回コース

 参加者は、例年に比べると少なかったが、6:30に80qが選手全員の恒例テンカウントによってスタートしました。引き続き8:30に42.195kmが夕張市役所(北酒連前)からスタートしました。

結果は、下記表の通りでありました。

 大会の記録(左の青い部分をクイックしてください。)

 この大会には、実は共生・共走の精神が盛りこまれております。この大会を裏で支えているサポートの数からもおわかりいただけるかと思います。

今回、新人の若いサポートの方が多く参加していただきました。高校生そして介護学校の学生さんたちです。これにボランティア推進協議会のベテラン勢(会長さんたち)と企業ボランティア(北海道積水工業(株)北日本セキスイ工業())の方々がバックアップしています。

 ただ、記録をおって早く走るのではなく、いかに、多くの方々と触れ合えるかがこの大会のメッセンジャーとしてのテーマなのです。あなたにとってどんな走りのテーマが構築できたでしょうか?

 今回、視覚障害者である大阪府高石市在住の中 済(なかわたる)さんにも参加していただきました。中さんのこの大会に対するメツセージは、「咲顔が一番!」これが中さんのテーマでした。エードに近づく300メートルから、手を振って「こんにちは」と中さんは声をかけます。エイドの方も拍手とそして、声をだして呼び返しました。でも、エイドから声が返らないときって目の不自由な方にとって実に寂しいものなのです。どうぞ、次のエイドを担当したとき、若いあなた、大きな声でランナーを励ましてみてください。あなたのボランティア活動(スポーツ・ボランティア)に必要なのは明るい声と笑顔なのです。(文責:萩原義雄)

 

[参加者からのお便り]

 宮城県石巻市在住の末永 光さん

 皆様方の心温まるご声援により、選手中一番長い時間できました。55q過ぎ子供の応援伴走もあり感激。エイドの方々には最後までフォローしていただき、間違えた道も戻ることができました。30分程オーバーしましたが完走でき満足でした。又元気でお会いできますことを。

 

 

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