授業概要 |
仏教などのインド起源の宗教・哲学や文化・歴史を本格的に学ぶために不可欠の語学であるサンスクリット語の上級篇。 |
到達目標(ねらい) |
サンスクリット語にとってはもっとも身近な文字であるデーヴァナーガリー文字に習熟し、典型的なシュローカ体による文学作品を読みこなせるようになることを到達目標とする。 |
授業スケジュール |
定評ある下記の教本をテキストに、サンスクリット語に関係の深いデーヴァナーガリー文字に習熟し、サンスクリット文法を改めて確認すると共に、サンスクリット文解読のための実際的な力を養う。演習形式で授業を進める。(なお、授業開始後、受講者との相談の上、講読テキストに関しては変更する場合もある。)
◎インド古典語と使用文字(1~2回) サンスクリット文法とデーヴァナーガリー等
◎「ナラ王物語」(『マハーバーラタ』のサンスクリット文)の講読(3~25回)
◎「ヒトーパデーシャ」(サンスクリット散文)の講読(26~30回) |
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履修上の留意点等 |
サンスクリット語初級程度の修了者であることが望ましい。 |
成績評価の方法 |
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教科書/テキスト |
ランマン著『サンスクリット読本』(Charles R.Lanman, A Sanskrit Reader)HUP
〈※教科書の仔細については教場にて指示する。〉 |
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参考書
図書館蔵書検索
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辻直四郎著『サンスクリット文法』(岩波書店)
その他、授業内で、適宜指示する。 |
学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
アンケートなし。
受講生の質問、意見、希望に関しては、授業内で適宜対応する。 |
関連リンク |
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実務経験がある教員による授業科目 |
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アクティブラーニング型の授業科目 |
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