駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  141301 / 経営分析論
 開講年度・期  2020年 通年  開講曜日・時限  土曜日 1時限
 単位数  4
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  片桐 伸夫(カタギリ ノブオ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要  経営分析とは、文字どおり「企業の経営を分析すること」であり、かなり多方面にわたる内容をもっています。
 皆さんが将来を託そうとする会社は、
1 財政的に安定しているだろうか(安定性分析)、
2 「儲け」はどうだろうか(収益性分析)、
3 経営活動の成果はきちんと配分されているだろうか(生産性分析)、
4 長期的な会社の「伸び」はどうだろうか(成長性分析)、
また、
5 社会に対してどのように貢献しているだろうか(社会性分析) といった内容です。
 到達目標(ねらい) 自分なりの経営分析を行うこと
 授業スケジュール
(1)経営分析とは(2)経営分析の資料-財務資料と非財務資料(3)会社法・金融商品取引法・企業会計原則の財務諸表(4)会計処理方法(5)貸借対照表の読み方(6)損益計算書の読み方(7)収益性分析(8)安定性分析(9)製造業−製造原価報告書(10)製造業−個別原価計算と総合原価計算(11)貸借対照表問題(12)損益計算書問題(13)安定性比率の計算問題(14)収益性比率の計算問題(15)課題-前期経営分析レポート
(16)生産性分析(17)生産性と標準原価(18)損益分岐点分析(19)直接原価計算(20)キャッシュフロー計算書(21)本支店会計(22)連結貸借対照表(23)連結損益計算書(24)連結株主資本等変動計算書(25)税効果会計(26)正味現在価値法と設備投資(27)戦術的意思決定-自製か購入か(28)戦術的意思決定-セールス・ミックス(29)戦術的意思決定-経済的発注量(30)課題-後期経営分析レポート
 履修上の留意点等  この授業の目的は、「財務諸表分析」を中心に、各人が就職を希望する、あるいは興味を持っている会社の「分析」をしていただくことにあります。
 成績評価の方法
試験
レポート
小テスト
100 % 平常点




成績評価はレポートと授業中のテストで行います。学年末試験は行いませんので注意ください。
評価基準 前期レポート40%、前期小テスト10%、後期レポート40%、後期小テスト10%、 あくまで目安であり、最終的には累計点によります。

 ☆質問は授業以外にも研究室2307号室で随時受け付けますので、遠慮なくおいでください。
 教科書/テキスト
毎回、プリントによるテキストを配付します。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
日経文庫
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 出来るだけやさしく各トピックを解説しているつもりですが、難しいという
指摘もあるので、さらに工夫します。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目