授業概要 |
多くのマーケティングが製品をもとに展開されている点からすれば、製品はまさにマーケティングの中核であると言ってよいでしょう。本講義では製品開発にまつわる用語や考え方について、身近な事例をもとに分かりやすく説明を進めていきます。製品開発のプロセスはどのようになっているのか、開発した製品をどのように売っていけばいいのか、どうすれば優れたブランドへと成長させられるかといった点について理解を深めるのが狙いです。 加え、「デザイン」といった最近話題になっているテーマを取り入れることで、今日おこなわれる製品開発について説明します。 |
到達目標(ねらい) |
製品開発にまつわる基礎知識を具体例をとりあげながら理解し、製品の開発、普及過程、そして消費者に対する効果などを習得できます。 |
授業スケジュール |
前期では、マーケティングにおける製品について論じることからはじまり、新製品のプロセス、決定要因、競争地位別戦略、新製品普及過程 バスモデル、ロジャースの普及モデルと普及要因、キャズム、製品ライフサイクル、製品ライフサイクルと計画的陳腐化、先発優位性と後発優位性、模倣戦略、 製品開発における市場戦略、共同開発(顧客参加型商品開発)、ファーストサイクル化、調査型と探索型商品開発、製品開発における市場志向の重要性などについて論じます。
また、製品開発に携わる実務家によるゲスト・スピーカーを予定しています。 |
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履修上の留意点等 |
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成績評価の方法 |
60 % |
試験 |
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レポート |
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小テスト |
40 % |
平常点 |
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積極的な発言をした受講者、あるいは、出席カードに有意義な解答をした受講生には加点します。
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教科書/テキスト |
教材プリントを、事前にオンライン上でアップしますので、講義前に各自で、ダウンロードあるいは、プリントアウトをするようにしてください。 |
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参考書
図書館蔵書検索
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青木幸弘・恩蔵直人編『製品・ブランド戦略』(有斐閣アルマ)
西川英彦・廣田章光編著『1からの商品企画』(碩学舎)
その他の参考文献については、必要に応じて紹介します。 |
学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
講義中に私語が過ぎる場合(リアクションペーパー作成時以外で)、その者の平常点を減点します。 |
関連リンク |
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実務経験がある教員による授業科目 |
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アクティブラーニング型の授業科目 |
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