駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  217201 / 文化人類学概論
 開講年度・期  2020年 通年  開講曜日・時限  木曜日 4時限
 単位数  4
 付記  ◎予・〔文化人類学〕
 主担当教員氏名(カナ)  永岡 崇(ナガオカ タカシ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 私たち人間は、「文化」のなかで生まれ、「文化」によって人とつながり、「文化」ゆえに差別する。この「文化」とはいったい何であり、どうやって機能しているのだろうか? それを、「他者の文化」をつうじて考えるのが、文化人類学という学問である。この授業では、文化人類学で豊かに蓄積されてきた理論や方法を学びながら、他者と向き合い、他者とともに生きることの難しさと可能性を考えたい。
授業は講義形式でおこなうが、C-Learningを活用した資料配布、課題の出題と応答なども行う。
 到達目標(ねらい) ①本科目の内容は「総合教育研究部の学士課程教育の方針」にもとづくものである。
②私たちの考え方やふるまいを規制している「文化」の概念やはたらきを理解する。
③他者の文化を尊重しつつ、自文化を相対化してとらえる態度を身につける。
④差別が生み出されるメカニズムを理解し、それを批判的に乗り越える方法を考える。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 イントロダクション:テーマと進め方
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 2 回
授業の計画・内容 「他者」の「文化」とはなにか
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 3 回
授業の計画・内容 フィールドワークの誕生(1)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 4 回
授業の計画・内容 フィールドワークの誕生(2)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 5 回
授業の計画・内容 フィールドワークの誕生(3)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 6 回
授業の計画・内容 文化相対主義の難問
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 7 回
授業の計画・内容 個人・家族・コミュニティ(1)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 8 回
授業の計画・内容 個人・家族・コミュニティ(2)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 9 回
授業の計画・内容 人生と通過儀礼(1)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 10 回
授業の計画・内容 人生と通過儀礼(2)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 11 回
授業の計画・内容 人生と通過儀礼(3)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 12 回
授業の計画・内容 宗教と世界観(1)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 13 回
授業の計画・内容 宗教と世界観(2)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 14 回
授業の計画・内容 復習と検討
準備学習
(予習・復習等)
・ノートの復習 60分
第 15 回
授業の計画・内容 前期のまとめ
準備学習
(予習・復習等)
レポートの準備 120分
第 16 回
授業の計画・内容 交換と経済(1)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 17 回
授業の計画・内容 交換と経済(2)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 18 回
授業の計画・内容 セクシュアリティとジェンダー(1)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 19 回
授業の計画・内容 セクシュアリティとジェンダー(2)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 20 回
授業の計画・内容 復習と検討
準備学習
(予習・復習等)
・ノートの復習 60分
第 21 回
授業の計画・内容 文化とアイデンティティ(1)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 22 回
授業の計画・内容 文化とアイデンティティ(2)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 23 回
授業の計画・内容 病むことの文化(1)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 24 回
授業の計画・内容 病むことの文化(2)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 25 回
授業の計画・内容 病むことの文化(3)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 26 回
授業の計画・内容 復習と検討
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 27 回
授業の計画・内容 死と葬儀(1)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 28 回
授業の計画・内容 死と葬儀(2)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 29 回
授業の計画・内容 死と葬儀(3)
準備学習
(予習・復習等)
・授業内で指示する参考文献を読む。
・ノートの復習
・課題への取り組み
60分
第 30 回
授業の計画・内容 授業のまとめ
準備学習
(予習・復習等)
・ノートの復習 60分
 履修上の留意点等 ・成績評価の方法をふくめ、授業の進め方については初回の授業で説明する。また、毎回配布するプリントに沿って講義する。
・私語をしないこと、教師の話に深く耳を傾けること。
・C-Learningを通じて学生への連絡、出欠管理、課題提出などを行うので、開講前に使い方を確認しておくこと。
・原則として、5回以上欠席すると、単位を認めない。
 成績評価の方法
40 % 試験
30 % レポート
小テスト
30 % 平常点




レポートは、課題が正確に把握できているか、首尾一貫した論旨が展開されているかによって評価する。平常点は、授業内で発表する課題への取り組み状況によって評価する。試験は、授業の主題についての理解度を評価する。
 教科書/テキスト
とくになし。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
祖父江孝男『文化人類学入門』中公新書、1990年
奥野克巳・花渕馨也 編『文化人類学のレッスン』学陽書房、2011年
田中雅一・中谷文美編『ジェンダーで学ぶ文化人類学』世界思想社、2005年
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 授業内での説明用スライドの文字が小さい、スライドの切り替えのスピードが速すぎるという指摘があったので、改善の工夫をしたい。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目