駒澤大学 シラバス照会

履修コード/科目名称	230611 / 日本語Ⅰａ　230612 / 日本語Ⅰａ
開講年度・期	2020年 前期	開講曜日・時限	金曜日 4時限
単位数	1
付記	◎予
主担当教員氏名(カナ)	アシュウェル　小百合（アシユウエル　サユリ）
副担当教員氏名(カナ)

授業概要	日本語の口頭表現（朗読） 授業では日本語の基礎的な発声を学び、実際に詩や児童文学を朗読し、互いに聴き合う。自分の声を活かしたより良い発声方法、表現方法を探る。グループでの群読にも挑戦する。多くの優れた文学作品に触れることで、日本語のもつ響きの美しさに気付き、声に出して読むことの心地よさ、人に伝えることの楽しさ、なり切って表現することの面白さなどを体験する。準備学習として課題（動画）又、作品に関するレポートを提出する。
到達目標(ねらい)	朗読を通して日本語の口頭表現能力を高める。具体的には以下のことを目指す。 ①　日本語の基礎的な発声方法を習得する。 ②　日本語の優れた文章・文学作品に触れる。 ➂　口頭で表現することの楽しさを体感する。 ④　人前で自信をもって話せるようになる。 ⑤　聞き手の心に届く語りができるようになる。
授業スケジュール	第 1 回 授業の計画・内容 オリエンテーション　アイスブレーク活動　アンケート記入 準備学習 （予習・復習等） 自己紹介（動画提出） 60分 第 2 回 授業の計画・内容 発声の基礎（姿勢、腹式呼吸、発声練習、滑舌練習） 準備学習 （予習・復習等） 腹式呼吸・発声練習（動画提出） 60分 第 3 回 授業の計画・内容 発声の基礎練習 日本語の音声（アクセント、イントネーション、プロミネンス） 詩①（個人） 練習　『みんなちがってみんないい』 準備学習 （予習・復習等） 発声練習 詩①-1（動画提出） 60分 第 4 回 授業の計画・内容 発声の基礎練習 詩①（個人） 発表　『みんなちがってみんないい』 準備学習 （予習・復習等） 自己評価表① 詩①-2（動画提出） レポート① 60分 第 5 回 授業の計画・内容 発声の基礎練習 詩②（グループ）練習　『朝のリレー』 準備学習 （予習・復習等） 発声練習 詩②―1（動画提出） 60分 第 6 回 授業の計画・内容 発声の基礎練習 詩②（グループ）発表　『朝のリレー』 準備学習 （予習・復習等） 自己評価表② 詩②―2（動画提出） レポート② 60分 第 7 回 授業の計画・内容 詩③（グループ）練習　『雨ニモマケズ』 準備学習 （予習・復習等） 発声練習 詩③―１（動画提出） 60分 第 8 回 授業の計画・内容 詩③（グループ）発表　『雨ニモマケズ』 準備学習 （予習・復習等） 自己評価表➂ 詩③―2（動画提出） レポート➂ 60分 第 9 回 授業の計画・内容 発声練習 物語④（グループ）練習　（絵本５冊より選択） 準備学習 （予習・復習等） 発声練習 物語④-１（動画提出） 60分 第 10 回 授業の計画・内容 発声練習 物語④（グループ）発表　（絵本５冊より選択） 準備学習 （予習・復習等） 自己評価表④ 物語④-2（動画提出） レポート④ 60分 第 11 回 授業の計画・内容 発声練習 物語⑤（全体）練習　『泣いた赤鬼』 準備学習 （予習・復習等） 発声練習 物語⑤-1（動画提出） 60分 第 12 回 授業の計画・内容 発声練習 物語⑤（全体）発表　『泣いた赤鬼』 準備学習 （予習・復習等） 自己評価表⑤ 物語⑤-2（動画提出） レポート⑤ 60分 第 13 回 授業の計画・内容 発声練習 物語⑥（個人）練習　（自由選択） 準備学習 （予習・復習等） 発声練習 物語⑥-1（動画提出） 60分 第 14 回 授業の計画・内容 発声練習 物語⑥（個人）発表　（自由選択） 準備学習 （予習・復習等） 自己評価表⑥ 物語⑥-2（動画提出） レポート⑥ 60分 第 15 回 授業の計画・内容 発表会(自由選択） アンケート記入 準備学習 （予習・復習等） 最終発表（動画提出） 60分
履修上の留意点等	基本的に全授業に出席とする。ペアやグループでの朗読に恥ずかしがらずに意欲的に取り組む学生の履修を希望する。 課題（動画）、レポート提出や担当教員からの連絡事項の伝達はC-learningを使用する。事前にメールアドレスを登録しておくこと。
成績評価の方法	試験 20 % レポート 小テスト 10 % 平常点 20 % 課題 30 % 評価表 20 % 発表 初回の授業は必ず出席すること。全授業出席を基本とする。3回以上欠席の場合は単位は出さない。遅刻3回で欠席１回とみなす。 課題（動画）、レポートはC-learningより提出。自己評価表は次回の授業で提出のこと。
教科書/テキスト
参考書 　 図書館蔵書検索
学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について	「学生による授業アンケート」対象外科目
関連リンク
実務経験がある教員による授業科目
アクティブラーニング型の授業科目	授業内ではペアワーク、グループワークを通して朗読の技術を高めていきます。最終的には個人・グループで発表を行います。