駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  268431 / ドイツ語ⅡBb
 開講年度・期  2020年 後期  開講曜日・時限  月曜日 4時限
 単位数  1
 付記  
 主担当教員氏名(カナ)  會田 素子(アイダ モトコ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要  前期に引き続いて、中級ドイツ語の文章を読むために必要とされる文法を学習します。また、それらを活用しつつ、長文を読解し、その内容理解を中心として授業を進めます。
 使用教科書のテキストを読み終えた場合、時事問題などを扱うドイツの新聞記事を読む予定です。授業は演習形式でおこないます。
 到達目標(ねらい)  ドイツ語の初級文法を確実に習得し、中級文法を学ぶことで長文を読解する能力を身に着けます。辞書を用いてドイツの新聞記事が読解可能であり、ドイツ語技能検定試験の3級から2級合格程度の実力に到達することを目標とします。
 また、ドイツ語圏の社会や文化に関するテキストの精読を通じて、外国語の確かな運用能力を涵養することにより、ドイツ語圏を始めとする異文化に対する理解力と対応力を高め、国際的な交流と共生に貢献できる力を養成します。さらには異文化理解を通じて、自らの所属する文化を再認識することを目指します。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 前期の復習/後期の授業予定の説明
準備学習
(予習・復習等)
前期の学習内容の復習・後期の学習内容を概観する 90分
第 2 回
授業の計画・内容 Lektion 6 「ドイツのジョーク(1)」/時制(3)/zu不定詞(1)
準備学習
(予習・復習等)
日本においてジョークとは何か考える・学習内容を復習、特にsein支配の現在完了形に関して 90分
第 3 回
授業の計画・内容 Lektion 6 「ドイツのジョーク(2)」/過去分詞の形容詞的用法/esの用法/日時、季節の言い方
準備学習
(予習・復習等)
esの用法について確認・学習内容を復習、特に過去分詞の用法と日時の言い方に関して 90分
第 4 回
授業の計画・内容 Lektion 7 「閉店法(1)」/話法の助動詞/受動態
準備学習
(予習・復習等)
1年次で学習した話法の助動詞と受動態について復習・学習内容を復習、特に話法の助動詞の特殊な意味に関して 90分
第 5 回
授業の計画・内容 Lektion 7 「閉店法(2)」/不定関係代名詞/合成語
準備学習
(予習・復習等)
1年次で学習した関係代名詞について復習・学習内容を復習、特に不定関係代名詞に関して 90分
第 6 回
授業の計画・内容 Lektion 8 「外国人労働者(1)」/比較表現/zu不定詞(2)
準備学習
(予習・復習等)
ドイツと日本の外国人労働者について調べる・学習内容を復習、特に比較表現に関して 90分
第 7 回
授業の計画・内容 Lektion 8 「外国人労働者(2)」/da(r)+前置詞/wo(r)+前置詞/前置詞とともに用いられる動詞と形容詞
準備学習
(予習・復習等)
1年次で学習した前置詞について復習・学習内容を復習、特に新たに学習した前置詞と代名詞の用法について 90分
第 8 回
授業の計画・内容 Lektion 9 「ドイツ語(1)」/冠詞
準備学習
(予習・復習等)
1年次で学習した冠詞について復習・学習内容を復習 90分
第 9 回
授業の計画・内容 Lektion 9 「ドイツ語(2)」/現在分詞
準備学習
(予習・復習等)
ドイツ語の特徴について考える・学習内容を復習、特に現在分詞について 90分
第 10 回
授業の計画・内容 新聞記事より「ドイツの映画・音楽について」(予定)
準備学習
(予習・復習等)
指示された箇所の予習・授業内容を復習 90分
第 11 回
授業の計画・内容 新聞記事より「ベルリンの壁と再統一について」(予定)
準備学習
(予習・復習等)
ベルリンの壁について調べる・授業内容を復習 90分
第 12 回
授業の計画・内容 新聞記事より「近年の移民問題について」(予定)
準備学習
(予習・復習等)
ドイツにおける移民問題について調べる・授業内容を復習 90分
第 13 回
授業の計画・内容 後期の学習内容のまとめ/中級文法の要点の復習/長文の内容確認
準備学習
(予習・復習等)
後期の学習内容を復習し、疑問点をまとめる・試験前の学習 90分
第 14 回
授業の計画・内容 後期期末試験
準備学習
(予習・復習等)
試験内容の振り返り 90分
第 15 回
授業の計画・内容 課題授業:一年間の学習内容に関して、eラーニングシステムを利用した課題授業
準備学習
(予習・復習等)
一年間の学習内容の復習 90分
 履修上の留意点等 前期での学習内容を復習し、疑問点などを明瞭にしておいてください。授業出席状況や授業内での取り組み姿勢を重視します。質問がある場合、授業中あるいは授業後に受け付けます。また、授業には必ず独和辞典を持参してください。
 成績評価の方法
60 % 試験
レポート
20 % 小テスト
20 % 平常点




小テストの実施に関しては履修者と相談しつつ決定します。期末試験の内容は教科書からの出題が主ですが、試験実施前に詳細を説明します。
 教科書/テキスト
書籍名 『ドイツ語トライアングル―やさしい中級テキスト9章』
著者名 荻原耕平・畠山寛・高本教之 出版年 2018年 価格 2,000円
出版社 同学社 ISBN 978-4-8102-0698-2
備考
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
かならずしも購入する必要はありませんが、以下の参考書を推薦します。
1.『必携ドイツ文法総まとめ(改訂版)』 中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧著 白水社 2003年 ISBN:978-4-5600-0492-0
2.『ドイツ語のしくみ《新版》』 清野智昭著 白水社 2014年 ISBN:978-4-5600-8656-8
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 新採用教員であるため、前年度アンケート実績はありません。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目