駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  290701 / 朝鮮語ⅠBa(選)
 開講年度・期  2020年 前期  開講曜日・時限  木曜日 2時限
 単位数  1
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  白 寅英(ペク インヨン)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要  この授業は韓国語の入門クラスとして、文字と発音から基礎文法を丁寧に学べるものとなっている。この1Ba(選)は、1Aa(選)と目当ての文法が共通しており、連携するものであるが、異なるスキットと練習問題を通して学習が行われるので、互いに独立的であるといえる。よって、1Ba(選)のみを受講しても、十分な韓国語の知識が得られるものであるといえる。しかし、1Aa(選)と合わせて受講すれば、さらなる学習効果が期待できるのは間違いない。 
 到達目標(ねらい)  この授業を通して、まずは韓国語のハングル文字が読めて、書けるようになり、さらに15回の授業をこなすと、様々な挨拶表現を身につけて、簡単な自己紹介や家族紹介などが話せるようになる。
 これらは、総合教育研究部教育課程の編成方針に掲げる「外国語の確かな運用能力を涵養し、異文化に対する理解力と対応力を高め、国際的な交流と共生に貢献できる力を養成する」目的に沿うものである。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 授業のガイドおよび韓国語について(第1課)
―ハングルの仕組みや韓国語の特徴など
準備学習
(予習・復習等)
1課の記述に目を通してくること 60分
第 2 回
授業の計画・内容 第2課 文字と発音(1)
母音(1)と母音(2)
準備学習
(予習・復習等)
CDの発音を聞きながら、2課の母音を発音し、書いてみること 60分
第 3 回
授業の計画・内容 第3課 文字と発音(2)
子音(1)
準備学習
(予習・復習等)
CDの発音を聞きながら、3課の子音を書いてみること 60分
第 4 回
授業の計画・内容 第4課 文字と発音(3)
子音(2)
準備学習
(予習・復習等)
2課の母音と3課の子音を合わせて書いてみること
CDの発音を聞きながら、4課の子音を書いてみること
60分
第 5 回
授業の計画・内容 第5課 文字と発音(4)
母音(3)
準備学習
(予習・復習等)
CDの発音を聞きながら、5課の母音を発音し、書いてみること 60分
第 6 回
授業の計画・内容 第6課 文字と発音(5)
終声(パッチム)
準備学習
(予習・復習等)
2課~5課で学習した母音と子音の組み合わせを復習すること
6課の終声(パッチム)について予習すること
120分
第 7 回
授業の計画・内容 総合練習
日常でよく使う単語を読んで、書いて、覚えよう
準備学習
(予習・復習等)
総合練習に乗っている単語をCDを聞き、発音しながら書く練習をすること 80分
第 8 回
授業の計画・内容 第7課 発音の規則
準備学習
(予習・復習等)
7課の発音の規則について予習すること 60分
第 9 回
授業の計画・内容 「小テスト- ハングルの読み書き」
第8課 私は田村美貴です
     ―文法の説明
準備学習
(予習・復習等)
総合練習にある50個の基本単語を暗記してくること
8課のBスキットをCDを聞きながら音読練習すること
文法の説明に目を通すこと
120分
第 10 回
授業の計画・内容 第8課 スキットの練習及び練習問題の確認
準備学習
(予習・復習等)
8課のBの暗記と練習問題をとくこと 60分
第 11 回
授業の計画・内容 第9課 郵便局のほうではありません
    ―文法の説明
準備学習
(予習・復習等)
9課のBスキットをCDを聞きながら音読練習すること
文法の説明に目を通すこと
60分
第 12 回
授業の計画・内容 第9課 スキットの練習及び練習問題の確認
準備学習
(予習・復習等)
9課のBの暗記と練習問題をとくこと 60分
第 13 回
授業の計画・内容 第10課 10月9日はハングルの日です
      ―文法の説明
準備学習
(予習・復習等)
10課のBスキットをCDを聞きながら音読練習すること
文法の説明に目を通すこと
60分
第 14 回
授業の計画・内容 第10課 スキットの練習と数字及び練習問題の確認
準備学習
(予習・復習等)
10課のBの暗記と練習問題をとくこと 60分
第 15 回
授業の計画・内容 スピーチ:自己紹介や家族紹介など
準備学習
(予習・復習等)
スピーチ文の作成と発表練習 120分
 履修上の留意点等 ・遅刻は15分まで認め、遅刻3回は欠席1回とみなす。
・欠席日数が5回以上になった場合は単位の取得が不可となる。但し、就職活動のための欠席は証明書付きの4回に限る。
・最初の文字と発音の暗記が今後の授業の進度や楽しさを決定するので、とりわけ4・5月の授業には欠席せず、熱心に取り組んで欲しい。
 成績評価の方法
50 % 試験
レポート
10 % 小テスト
平常点
20 %
スピーチと課題
20 %
授業への参加度



 教科書/テキスト
宋美玲・印省煕・白寅英  『踏みだそう!韓国語への第一歩』  白帝社  2,400円+税ISBN:978-4863981553
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
使用しない。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について  教室の環境をより理解し、後ろの受講生にも字が見えやすいように黒板の書く位置に気をつけたいと思います。また、学習進度についてももっと気を配りたいと思います。
 関連リンク
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 アクティブラーニング型の授業科目