駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  301231 / 中国語ⅠAb 301232 / 中国語ⅠBb
 開講年度・期  2020年 後期  開講曜日・時限  金曜日 1時限
 単位数  1
 付記  ◎抽・〔再クラス〕
 主担当教員氏名(カナ)  神谷 智幸(カミヤ トモユキ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要  日本人学習者が陥りがちな、文字を読むだけの学習ではなく、聴き取りと発音に重点を置き、それに文法を加えて外国語としての中国語を学びます。
授業形態は実習です。
 到達目標(ねらい) ・ピンインが自力で発音できるようになる。
・学習内容の中国語を教科書を見なくても聞き取れるようになる。
・簡単な会話やあいさつを交わせるようになる。
・学習内容を使って中国語の文章が書けるようになる。
これは、総合教育研究部教育課程の編成方針に掲げる「外国語の確かな運用能力を涵養し、異文化に対する理解力と対応力を高め、国際的な交流と共生に貢献できる力を養成する」ための第一歩でもあります。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 発音の復習
準備学習
(予習・復習等)
予習:教科書付属の音声教材を使ってp.6-p.11を何度も聞く
復習:教科書付属の音声教材を使ってp.6-p.11について、正しい発音の後について声を出して練習する(10回以上)
60分
第 2 回
授業の計画・内容 第9課 出来事を尋ねる① [文法]1.了①、2.連動文①
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.48-p.51に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.48)を聞いてもわかるように練習
60分
第 3 回
授業の計画・内容 第10課 出来事を尋ねる② [文法]1.様態補語、2.是~的
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.52-p.55に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.52)を聞いてもわかるように練習
60分
第 4 回
授業の計画・内容 第11課 希望を尋ねる [文法]1.想、2.了②、3.在②
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.56-p.59に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.56)を聞いてもわかるように練習
60分
第 5 回
授業の計画・内容 第12課 行き方を尋ねる [文法]1.疑問詞④、2.選択疑問文、3.给①
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.60-p.63に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.60)を聞いてもわかるように練習
60分
第 6 回
授業の計画・内容 第13課 経験を尋ねる [文法]1.時量補語、2.过、3.给②
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.64-p.67に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.64)を聞いてもわかるように練習
60分
第 7 回
授業の計画・内容 復習3 第9課~第13課
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.48-p.67の本文や新出単語を書けるように練習
復習:音声教材を使って、p.68-p.69を聞いてもわかるように練習
90分
第 8 回
授業の計画・内容 第14課 相手の都合を尋ねる [文法]1.会、2.能、3.連動文②
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.70-p.73に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.70)を聞いてもわかるように練習
60分
第 9 回
授業の計画・内容 第15課 比較する [文法]1.比、2.反復疑問文、3.的②
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.74-p.77に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.74)を聞いてもわかるように練習
60分
第 10 回
授業の計画・内容 第16課 条件・情報を尋ねる [文法]1.离、2.有点儿、3.没有、4.動詞の重ね型
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.78-p.81に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.78)を聞いてもわかるように練習
60分
第 11 回
授業の計画・内容 第17課 進行状況を尋ねる [文法]1.在③、2.結果補語
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.82-p.85に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.82)を聞いてもわかるように練習
60分
第 12 回
授業の計画・内容 第18課 別れを告げる [文法]1.要、2.了③
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.86-p.89に目を通し、新出単語は漢字やピンインを書く
復習:音声教材を使って、本文(p.86)を聞いてもわかるように練習
60分
第 13 回
授業の計画・内容 復習4 第14課~第18課
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.70-p.89の本文や新出単語を書けるように練習
復習:音声教材を使って、p.90-p.91を聞いてもわかるように練習
90分
第 14 回
授業の計画・内容 総復習
準備学習
(予習・復習等)
予習:p.48-p.91の本文や新出単語を書けるように練習
復習:音声教材を使って、第9課から第18課の本文を聞いてもわかるように練習
90分
第 15 回
授業の計画・内容 後期のまとめ
準備学習
(予習・復習等)
全授業を振り返り、試験勉強を行う 120分
 履修上の留意点等 ・授業にはすべて出席することが前提です。やむを得ない理由(急病、急用、忌引、体育会活動等)により欠席する場合でも、3回を越えた場合は、原則として単位取得ができません。
 成績評価の方法
50 % 試験
レポート
40 % 小テスト
10 % 平常点




毎回の授業時間内に定着度確認のための小テストを行います。
 教科書/テキスト
書籍名 『できる・つたわるコミュニケーション中国語』
著者名 岩井伸子、胡興智 出版年 2015年 価格 2,300円
出版社 白水社 ISBN 978-4-560-06935-6
備考
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
辞書を購入したい人は、以下の「辞書案内」を参照してください。
https://www.komazawa-u.ac.jp/academics/faculty/sougou/language-second/useful/chinese-dictionary.html
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 前年度「学生による授業アンケート」において、「教科書・配布資料等は授業内容を理解するうえで効果的でしたか」という項目が高評価でした。今年度も昨年度同様、教科書の内容を補足するプリントを作成し、分かりやすい授業を心がけたいと思います。
 関連リンク 駒澤大学外国語第二部門「学習関連情報」
https://www.komazawa-u.ac.jp/academics/faculty/sougou/language-second/
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目