駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  303501 / ロシア語ⅠAa 303502 / ロシア語ⅠBa
 開講年度・期  2020年 前期  開講曜日・時限  火曜日 5時限
 単位数  1
 付記  ◎抽・〔再クラス〕
 主担当教員氏名(カナ)  古宮 路子(コミヤ ミチコ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 <授業全体の趣旨及び概要>
ロシア語の基礎を一から学びます。前期には、キリル文字の読み・書き・発音が自由にできるようになり、動詞の現在形や過去形などを使って簡単な文章を作れるようになります。
<学生への要求>
特に重点的に復習してほしい項目を毎回の宿題とします。確実に取り組んでください。
 到達目標(ねらい) <学位授与の方針・教育課程の編成方針との関連性>
外国語の確かな運用能力を涵養し、異文化に対する理解力と対応力を高め、国際的な交流と共生に貢献できる力を養成します。
<学生の到達目標>
基本的な文法を確実にマスターし、ロシア語で読む・書く・聴く・話すことができるようになるための、土台となる部分を培います。教科書を一通り終えると、ロシア語の基本的なしくみがわかり、簡単なコミュニケーションもできるようになります。1年目の前期には、ロシア語の綴り、発音、構文に親しみましょう。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 ガイダンス、アルファベット
準備学習
(予習・復習等)
ロシア語のアルファベットを声に出して発音する 60分
第 2 回
授業の計画・内容 1課(文字と発音1、アクセント、基本的な平叙文と疑問文1)
準備学習
(予習・復習等)
キリル文字の発音と綴りを見直す 60分
第 3 回
授業の計画・内容 2課(文字と発音2、硬子音と軟子音)
準備学習
(予習・復習等)
キリル文字の発音と綴りを見直す 60分
第 4 回
授業の計画・内容 2課(基本的な平叙文と疑問文2、名詞の性)
準備学習
(予習・復習等)
語尾で名詞の性を区別する 60分
第 5 回
授業の計画・内容 3課(文字と発音3、動詞の現在人称変化<第1変化>)
準備学習
(予習・復習等)
キリル文字の発音と綴り
動詞の現在人称変化 を見直す
60分
第 6 回
授業の計画・内容 3課(子音の同化、ъとьの発音)/4課(名詞の複数形、綴り字の規則)
準備学習
(予習・復習等)
キリル文字の発音と綴りを見直す
名詞の複数形を作る
60分
第 7 回
授業の計画・内容 4課(所有代名詞、疑問代名詞、格)
準備学習
(予習・復習等)
所有代名詞などの変化を見直す 60分
第 8 回
授業の計画・内容 5課(指示代名詞、形容詞、疑問代名詞)
準備学習
(予習・復習等)
形容詞などの変化を見直す 60分
第 9 回
授業の計画・内容 5課(動詞の現在人称変化<第2変化>)
準備学習
(予習・復習等)
動詞の現在人称変化を見直す 60分
第 10 回
授業の計画・内容 6課(前置格、вとна)
準備学習
(予習・復習等)
名詞の前置格を見直す 60分
第 11 回
授業の計画・内容 6課(-ся動詞、形容詞の形をした名詞)
準備学習
(予習・復習等)
-ся動詞の現在人称変化を見直す 60分
第 12 回
授業の計画・内容 7課(過去時制形、бытьの過去形の用法)
準備学習
(予習・復習等)
動詞の過去時制形を作る 60分
第 13 回
授業の計画・内容 7課(生格、所有の表現とその否定)
準備学習
(予習・復習等)
名詞の生格
所有の表現の構文を見直す
60分
第 14 回
授業の計画・内容 理解度の確認
準備学習
(予習・復習等)
前期に学習した内容を、練習問題を中心に見直す 90分
第 15 回
授業の計画・内容 課題授業
準備学習
(予習・復習等)
テスト問題の解き直し 60分
 履修上の留意点等 毎回宿題を出し、次の回の授業でその達成度をチェックします。宿題の内容を確実に身につけることが、次のステップのスムーズな習得につながります。
 成績評価の方法
試験
レポート
小テスト
30 % 平常点
70 %
理解度の確認



期末に行う理解度の確認と平常点(授業内の質疑応答や宿題)で、総合的に評価します。
 教科書/テキスト
書籍名 《新版》はじめてのロシア語
著者名 桑野隆 出版年 2016 価格 1,700円
出版社 白水社 ISBN 978-4-560-01635-0
備考
書籍名 ロシア語習字ノート
著者名 - 出版年 2007 価格 600円
出版社 ナウカ出版 ISBN 978-4-904059-00-5
備考
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
特に指定しません。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 前年度「学生による授業アンケート」未実施(授業アンケート対象外科目)。授業内での対話を重視し、進捗方法に反映させます。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目 本授業ではディスカションを重視します。文法の規則性を討論を通じて理解するほか、身につけたロシア語の知識を運用して口頭で表現するトレーニングも行います。