駒澤大学 シラバス照会
履修コード/科目名称 | 303881 / ロシア語ⅠAa 303882 / ロシア語ⅠBa | ||
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開講年度・期 | 2020年 後期 | 開講曜日・時限 | 木曜日 1時限 |
単位数 | 1 | ||
付記 | ◎抽・〔再クラス〕 | ||
主担当教員氏名(カナ) | 木村 敦夫(キムラ アツオ) | ||
副担当教員氏名(カナ) |
授業概要 | ロシア語を勉強することは、単にコミュニケーション手段(話しをする道具)としてのロシア語を身につけることにとどまらない。 言語は、ひとそのものであり、歴史であり、文化でもある。ロシア語と向き合うことは、世界そのもの、存在界そのものと向き合うことを意味する。 こんなことを言われたからって、たじろぐことはない。しょせん、人間の話している言葉だ。だれだって言葉を話す。だれだって日常的に使っている言葉に、↑に書いたような意味合いをつけ加えるのは、みんなだ。みんなの手腕にかかっている。過去から現在、そして未来へとつながっていくロシア人、ロシアそのものであるロシア語と、みんながよ~く知ってる日本語を比べつつ勉強してみるとおもしろい。違っているところも数多くあるだろうが、似ているところも驚くほどたくさんある。授業では、そのような発見もしてみてほしい。 |
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到達目標(ねらい) | 外国語の確かな運用能力を涵養(かんよう)し、異文化に対する理解力と対応力を高め、国際的な交流と共生に貢献できる力を養成する。 ロシア語初級の授業だから、初級段階のロシア語を身につけることが当面の穏当な目標だな。だが、うるさいくらいに言っているように、言語はたんにコミュニケーション手段にとどまらない。もちろん、それにとどめてしまっている人もいるだろう。 だが、この授業では、ロシア人が使う言語であるロシア語を通して、歴史や文化や政治や経済などに触れ、人間存在そのものにまで向き合いたい。教員は、たんに道案内をするだけで、実際にそのわくわくの連続の道を切り開いて、テーマパークみたいなどきどき体験をするのは、みんなだ。そう、このありがたいシラバスを読んでるみんなだ!さぁ、どきどきわくわくのロシア語の授業だ! |
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授業スケジュール |
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履修上の留意点等 | 授業中は、ひたすら声を出す。私語をしろ、しゃべれ、と言っているのではない。ロシア語の発音をする。人前で声を出すのが恥ずかしいひとは、回りにいるのはひとじゃなくて、カボチャだとでも思って声を出してくれ。いや、でも、やっぱり、カボチャだと思っても恥ずかしい…というひとは、ささやくような、ひそひそでもいいから、教員の発音上の注意点にしたがって、いっしょに発音してくれ。 あとは、質問。質問内容は、なんでもOK。疑問に思ったことは、「?」と思った瞬間、教員がべらべら話してる最中(さいちゅう;「もなか」ではない)でも、手をあげて、教員にアピールして、質問してくれ。教員は、べらべら話すことより、愛するみんなが質問してくれることの方が、1,000兆倍もうれしい。 思ってみたこともないだろうが、「授業」とは、教員が受講生に対して一方的に「授(さず)ける」ものではない。授業に関わる全員が、つまり、教員のみならず、それを受講するみんな一人一人が協同で作り上げていくものだ。 具体的には、まず、声を出す。教員といっしょに発音する。声に出して文を読む。大きな声じゃなくてもいいから、物理的に声を出してみてくれ。まずは、そこからだ。 朝一のお授業を楽しいものにするも、砂を噛むようなつまらないものするも、受講するみんなの心意気、気合いによっている。教員のほうは、やる気満々だからな。 楽しい授業を作り上げてこう!! |
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成績評価の方法 |
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教科書/テキスト |
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参考書![]() |
授業中に指示する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について | 前年度「学生による授業アンケート」は未実施(授業アンケート対象外科目)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関連リンク | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実務経験がある教員による授業科目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アクティブラーニング型の授業科目 | 本科目では教員と学生のディスカッションを行います。 |