駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  432901 / 異文化間コミュニケーション論
 開講年度・期  2020年 後期  開講曜日・時限  金曜日 3時限
 単位数  2
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  青木 淳子(アオキ ジユンコ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 グローバル化にともない、多文化社会の理解が必要とされている。異文化間のコミュニケーションが良好であることが、相互の摩擦や、誤解を解く鍵となる。本講義前半では、まず、基本的な異文化コミュニケーションの理解をした上で、主に英語の映像資料を用い、さまざまな異文化コミュニケーションにおける問題点を、考えていく。後半では、国際交流の際に活用できる発想力と、実践力、コミュニケーション能力を養うことを目的としてフィールドワークを行う。
 到達目標(ねらい) 1、異文化間コミュニケーションの基本的理解。
2、異文化間コミュニケーションにおける問題点を考え、解決方法を提案する。
3、日本文化を海外の人に発信する方法を考え、実践する。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 異文化間コミュニケーションの存在理由と基礎概念
準備学習
(予習・復習等)
授業で配布したレジュメからキーワードを抽出し、概要を説明する。 60分
第 2 回
授業の計画・内容 英語圏における異文化理解
準備学習
(予習・復習等)
授業で配布したレジュメからキーワードを抽出し、概要を説明する。 60分
第 3 回
授業の計画・内容 自己とアイデンティティ
準備学習
(予習・復習等)
授業で配布したレジュメからキーワードを抽出し、概要を説明する。 60分
第 4 回
授業の計画・内容 自己と文化の問題
準備学習
(予習・復習等)
授業で配布したレジュメからキーワードを抽出し、概要を説明する。 60分
第 5 回
授業の計画・内容 異文化コミュニケーションの障壁
準備学習
(予習・復習等)
授業で配布したレジュメからキーワードを抽出し、概要を説明する。 60分
第 6 回
授業の計画・内容 ステレオタイプや偏見と、それらの逓減。
準備学習
(予習・復習等)
授業で配布したレジュメからキーワードを抽出し、概要を説明する。 60分
第 7 回
授業の計画・内容 言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション
準備学習
(予習・復習等)
授業で配布したレジュメからキーワードを抽出し、概要を説明する。 60分
第 8 回
授業の計画・内容 メッセージとコミュニケーションスタイル
準備学習
(予習・復習等)
授業で配布したレジュメからキーワードを抽出し、概要を説明する。 60分
第 9 回
授業の計画・内容 日本文化を海外の人に発信する(インバウンド向けのマップ作成)
①街歩きの計画(グループワーク)
準備学習
(予習・復習等)
海外の人に紹介したい駒沢大学周辺の施設や店を調べておく 60分
第 10 回
授業の計画・内容 日本文化を海外の人に発信する(インバウンド向けのマップ作成)
②ワークショップ1(グループでの街歩き調査)
準備学習
(予習・復習等)
海外の人に紹介したい駒沢大学周辺の施設や店を調べておく 60分
第 11 回
授業の計画・内容 日本文化を海外の人に発信する(インバウンド向けのマップ作成)
③ワークショップ2(グループでの街歩き調査)
準備学習
(予習・復習等)
海外の人に紹介したい駒沢大学周辺の施設や店を調べておく 60分
第 12 回
授業の計画・内容 日本文化を海外の人に発信する(インバウンド向けの情報発信)
④マップ作成(英語表記)
準備学習
(予習・復習等)
駒沢大学周辺の、歴史や地理、環境について調べておく。英文での表現を調べておく。 60分
第 13 回
授業の計画・内容 日本文化を海外の人に発信する(インバウンド向けの情報発信)
⑤プレゼンテーション原稿作成(英文)
準備学習
(予習・復習等)
駒沢大学周辺の、歴史や地理、環境について調べておく。(英文での表現を調べておく) 60分
第 14 回
授業の計画・内容 日本文化を海外の人に発信する(インバウンド向けの情報発信)
⑥プレゼンテーション
準備学習
(予習・復習等)
プレゼンテーションの練習をしておく(原稿を3回どおり読んで、時間内に収まるかの確認をしておく) 60分
第 15 回
授業の計画・内容 課題授業:国立国会図書館調査(異文化コミュニケーションの問題点に関する論文調査)
準備学習
(予習・復習等)
自分がもっとも重要だと思う異文化コミュニケーションの問題点について、明確にしておく、 60分
 履修上の留意点等 授業終了時に、自分が行った作業と、感想をコメントシートに記述して提出する。授業内での発言やグループワークへの積極的な取り組みが望まれる。
 成績評価の方法
試験
40 % レポート
小テスト
60 % 平常点





 教科書/テキスト
特に指定しない。必要に応じて授業中にレジュメを配布する。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
塩澤正・吉川寛・石川有香=編集『英語教育と文化 異文化間コミュニケーション能力の養成』2014年大修館書店3200円+税 978-4-469-14233-4 c3337
石井敏+久米昭元+長谷川典子+桜木俊行+石黒武人『はじめて学ぶ異文化コミュニケーション 多文化共生と平和構築に向けて』2018年 有斐閣2000円+税 978-4-641-28133-2
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 初年度のため、アンケート結果なし。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目 前半は、基本的事項を学んだうえで、自分自身で問題点を挙げ、解決策を考える。後半は、グループで街歩きのワークショップを行う。全体を通してアクティブラーニング形式である。また、調査、実踏、プレゼン資料作成をグループワークで行うことで、お互いが触発しあい、助け合う、ピア・ラーニング形式をとる。