駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  436781 / Webコンテンツデザイン演習
 開講年度・期  2020年 後期  開講曜日・時限  月曜日 3時限
 単位数  2
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  平井 辰典(ヒライ タツノリ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要  最も一般性の高いデジタルコンテンツであるWebコンテンツのデザイン方法について,主にプログラミングの観点から学習,習得する. 関連科目である『Webコンテンツ基礎』,『Webコンテンツデザイン各論」を通じて学んだWebコンテンツをデザイン,作成するための基本的な概念,要素技術,構成法などをさらに深く学習し,実践する.JavaScriptによるインタラクティブコンテンツのデザイン,各種コンテンツに関する最新のツールを用いたプログラミング,WebGLを用いた3DCGコンテンツの制作を通して,Webコンテンツデザインの考え方を学ぶ.
 到達目標(ねらい)  JavaScriptによるプログラミングを用いたWebコンテンツをデザインし,オリジナルのWebページを制作する技能(主にプログラミング能力,新しい技術を活用する能力)を習得する.各種Webコンテンツの特徴を掴み,用途や目的に応じた効果的なWebコンテンツのデザインを実践可能な技能を習得する.
 授業スケジュール
・JavaScriptによるWebプログラミングの復習
・JavaScriptによる動的Webサイトのデザイン
・各種コンテンツを扱うためのWeb APIの導入
・画像,動画,音声ファイルを用いたWebコンテンツデザイン
・テキストコンテンツのための自然言語処理入門
・テキストによるWebコンテンツデザイン
・近年の音楽コンテンツの在り方と音楽情報処理技術について
・音楽に関するWebコンテンツデザイン
・CG入門
・CGに関するWebコンテンツデザイン
・複数のコンテンツを組み合わせることによるWebデザイン
・他のコンテンツに連動したCGコンテンツの制作
・音楽とCGを組み合わせたWebコンテンツのデザイン
・先端技術の紹介
・Webコンテンツデザインのまとめ


〇準備学習
必修科目「情報リテラシー」,「情報リテラシー実習」の内容を前提として授業を行う.
専門選択科目「Webコンテンツ基礎」,「Webコンテンツデザイン各論」の内容を十分に復習しておくこと.また,その他の講義で学んだプログラミングについての基本的な知識について復習しておくこと.
 履修上の留意点等 「Webコンテンツデザイン各論」を履修済みであること.
「Webコンテンツ基礎」を履修済みであることが望ましい.
「情報リテラシー」,「情報リテラシー実習」を履修済みであること.
オープンソースソフトウェア/フリーソフトウェアを活用して授業を行うので,各自のパソコンを用意の上授業に臨むこと.
 成績評価の方法
試験
50 % レポート
小テスト
50 % 平常点





 教科書/テキスト
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
* 狩野祐東 『確かな力が身につくJavaScript「超」入門 』 SBクリエイティブ, ISBN 978-4-7973-8358-4
* 掌田津耶乃 『これ1冊でゼロから学べる Webプログラミング超入門 -HTML,CSS,JavaScript,PHPをまるごとマスター 』 マイナビ出版, ISBN978-4-8399-5922-7
* 羽田野太巳 『HTML5 Web標準API バイブル 』 ソシム, ISBN 978-4-88337-916-3
* Jos Dirksen,あんどうやすし(訳) 『初めてのThree.js 第2版 —WebGLのためのJavaScript 3Dライブラリ 』 オライリージャパン,ISBN 978-4-87311-770-6
* 大西 武 『HTML5+JavaScript+CSS+WebGLによる3D Web コンテンツ制作』 秀和システム, ISBN 978-4-7980-3463-8
* 赤間公太郎,原 一宣 『HTML5+CSS3の新しい教科書 基礎から覚える、深く理解できる。』 MDNコーポレーション,ISBN 978-4-8443-6365-1
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 特に改善要望についての意見は寄せられなかった.
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目