近現代政治外交史データベース

接続する

近現代日本の姿を原資料によって、たどることのできるデータベース。外交から内政までの各種政策資料や、インタビュー・ヒアリング記録、日記・手帳、メモ、書簡、直筆原稿・草稿など多彩な資料で構成される。収録コンテンツは、横断検索が可能である。


楠田實資料(佐藤栄作官邸文書)

戦後最長の佐藤栄作政権(1964〜1972)を支えた首席秘書官楠田實が残した未公開官邸資料。外交から内政まで第一級の極秘資料で構成される、事実上の「佐藤栄作文書」。
4千点を超える一大コレクションであり、今後戦後史を語るうえで不可欠な基本史料である。


大平正芳関係文書

第 68・69 代内閣総理大臣をつとめた大平正芳(1910 〜 1980)が残した膨大な文書群。大平正芳自筆の日記・手帳から、書簡、外務省や通産省などの官庁資料、国会答弁・演説用の原稿資料、選挙関係資料、さらには大平の回想録執筆にあたって行われた政財官の重要人物へのインタビュー記録など、膨大かつ多様な原史料を収録。


矢部貞治関係文書

戦前戦後を通じて現実政治に深く関わった政治学者・矢部貞治(1902-1967)の旧蔵資料。矢部の日記、ノート等の自筆資料や書簡のほか、戦前から戦後にかけて矢部が関わった諸団体の内部資料など、膨大な原資料で構成。


三木武夫関係資料(第一部〜第三部のみ)

第一部 池田勇人・佐藤栄作内閣期(1960年〜72年)
池田・佐藤内閣期の資料を中心に、戦前から岸内閣期までの資料も収録。池田訪米記録や小笠原・沖縄返還交渉の極秘資料、1972年4月の三木中国訪問時の周恩来との会談資料も含む。ヴェトナム戦争をはじめ当時のインドシナ情勢をつたえる外交資料も充実している。

第二部 田中角栄内閣期(1972年〜74年)
石油危機、それを受けて三木が派遣された中東特使関係の資料を収録。田中内閣期の環境庁長官をつとめたことを反映し、水俣病をはじめ公害・環境問題関連の資料も充実している。四次防関係資料や日本列島改造計画関連の資料も含む。

第三部 内閣総理大臣期(1974年〜76年)
ロッキード事件の極秘資料、ランブイエ、サンファン・サミットの資料や、三木・フォード会談資料を収録。 独占禁止法改正、政治資金規正法改正、日中平和友好条約締結交渉や朝鮮半島情勢、核拡散防止条約(NPT)批准問題、「防衛計画の大綱」関連の資料も含む。


大来佐武郎関係文書

戦後を代表するエコノミスト・経済官僚、大来佐武郎の日記、手帳、ノート200冊以上を収録。1930年代から90年代まで、大来がそれぞれの要職で参加した国内外の会議要録をはじめ、海外出張時の詳細なスケジュール、各国要人との会談内容等が丹念に記された第一級の史料群。

社会政策・エネルギー政策関係資料集

戦後の経済政策に多大な影響を与えた、有沢広巳が残した、多岐にわたる政策関係の一次史料群。

利用方法

使用方法をご覧ください。


注意事項

利用後は必ずログアウトしてください。

戻る