駒沢小学校サマースクール振り返り

すでにお伝えしましたように、2019年8月29日駒沢小学校サマースクールにおいて学生がワークショップを実施しました。各ゼミからの紹介です。


「目指せ経営マスター」【渡辺ゼミ】

<内容>

経営マスターになるために旅に出たみんな。途中で相棒がさらわれてしまった!救うために必要なのは、仲間と協力して目的を達成する「協働」だ。

<感想>

1番驚いたことは、小学生の元気さです。リハーサルでは、ゼミの先輩方に見ていただいたのでスムーズにできましたが、本番は予期せぬことが起きリハーサル通りにはいきませんでした。しかし、ゼミ生同士臨機応変に協力して企画を行うことができました。

今回駒沢小学校サマースクールを通して1番難しいなと感じたのは、小学生と同じ立場で物事を考えることです。最後の問題を解くときでは、学年によって違う回答が得られ、大変興味深く面白いなと思いました。


「好きな食べ物で給食を考えよう!! ~さて、いくらかな?~」【武谷ゼミ】

<内容>

給食が1食250円から300円で作られていることを伝え、メニューカードを使ってチームで給食の献立を考える。メニューの値段を後から発表し、1食の値段に最も近いチームが優勝。

<感想>

今回はこのような機会を用意して頂きありがとうございました。
武谷ゼミは去年設立され、今回が初の駒沢小学校サマースクール参加で、不安と期待でいっぱいでしたが、講座もメンバー、駒沢小学校の児童の皆様のおかげで、無事大盛況で締めくくることが出来ました。まだまだ課題も残りますが、この経験は私たちのゼミにとって、とても貴重なものとなりました。改めましてこのような機会を用意してくださった小野瀬先生始め、運営を務めて下さいました、小野瀬ゼミの皆様には誠に感謝申し上げます。来年以降も後輩には積極的に参加してほしいと願っております。
今後とも武谷ゼミをよろしくお願い致します。(4年 畑崎智尋)

武谷ゼミは今年度初めて参加させていただきました。初参加のため先例がなく、当日を迎えるまで期待よりも不安が大きかったです。しかし本番を迎えると小学生の元気さにも助けられて最後まで楽しく過ごすことができました。自身は4年生のため最初で最後の参加となってしまいますが、今年度の良かった点や反省点を踏まえ、来年度以降も積極的に参加してほしいと思います。(4年 木崎智也)


大金持ちに私・俺はなる!!~おりがみを使って考えよう~ 【鹿嶋ゼミ2年】

<内容>

「分業」について学ぶ企画でした。2つのチームに分かれて折り紙を使った商品作りをしてもらいました。1回戦目では、切る、折る、書く、ラッピングの工程を1人で行ってもらい2回戦目では、それぞれの工程をチームで分担して行ってもらいました。同じ時間でも「分業」をした方が商品を多く作ることができるということを学んでもらいました。

<感想>

初めてのサマースクールでした。企画を終えて、しっかりと小学生の目線にたち、あらゆる状況に対応できるようにしておくことが大切であると感じました。積極的に参加してくれる小学生たちに、私達もやりがいを感じました。また、実際に自分たちが企画したものを行うという貴重な経験になりました。 ほかのゼミの発表からもたくさん学ぶことが多くあり勉強になりました。石塚 結万


初めてサマースクールに参加させていただきました。小学生のみなさんの様子がわからないまま迎えた当日で、時間配分や小学生の皆さんへの対応の難しさを実感しましたが、皆さんの元気さや、慣れている先輩方の助けのおかげで無事終わることができました。他のゼミの発表も見させてもらい、児童の気の引き方がどのゼミも素晴らしく、勉強させていただきました。今年の反省を、普段のゼミや来年に繋げていきたいです。池田 結香

社長になってお金をかせごう! 【小野瀬ゼミ】

<内容>

子供たちに入札をしてもらい、1人だけではどんどんお金が減ってしまうから、みんなで協働することでみんな儲かるので、協働が大切ということを最終的には伝えるという企画。

<感想>

2年目でしたが、初めての運営で当日決まることもあり、あわただしく なってしまったので、準備をしっかりして臨むことが重要であることを改めて学ぶことができました。良い経験になりました。

子供に教える貴重な経験できた。


HATARAKIN TV 【鹿嶋ゼミ3年】

<内容>

3つの会社の中からどこで1番働きたいか選ぼう!1日どのくらい働く??休みの日は何をする??みんなで話し合って最後には新しい働きやすい会社を作ってみよう!

<感想>

説明や単語が難しいと子供たちが理解しにくいのと集中が切れてしまうのでそこが行う上で難しいと感じました。一方で、自分たちの予想以上に知識や難しい言葉を知ってることや選んだものに対する理由も抽象的でなく具体的で筋も通ってることに驚かされました。

去年もサマースクールに参加させていだだき、小学生が難しい言葉でも理解していたので、今年は少し難しく企画しました。難しくした中でいかに集中力を持続させ、わかりやすく伝えるかを気をつけて工夫しました。小学生も楽しんでくれたみたいで良かったと思います。


1億円を持ってみよう! ~税金のお話~ 【税のしくみチーム】

<内容>

税務署のご協力の下、税金についての説明と1億円のレプリカを体験。

<感想>

小学生に向けて何かを発信する機会は滅多にないので貴重な経験になりました。思った事や、考えた事をすぐに声に出してくれるので、相手の反応が直に返ってくるのが新鮮で、やっていて楽しかったです。
私たちも知らないことが多かったり、子供たちの方からたくさん回答してくれたりしてみんなで学んでいく感じがとても良かった。これからもぜひ続けて欲しい。


閉会式では駒沢小学校校長の長谷川和恵先生からの総括がありました。

閉会式のあとは学習会です。班ごとにわかれて振り返りました。児童のみなさんの反応に学ばされることが多かったようです。

この企画にあたったのが経営学部公認学生団体KOSMOSでした。

運営の柳澤 悠也さん(経営学科3年・神奈川県立逗子高等学校)は「ご協力くださったみなさんのおかげで多くの児童のみなさんに喜んでもらえました。ありがとうございました。運営としては当日になってはじめてわかることが多く、準備の大切さを学ばせてもらいました。」と振り返りました。

駒沢小学校のみなさんどうもありがとうございました。

(H.O.)