あなたの知らない信用金庫業界 卒業生 田代 幸大 氏が講義

今回の現代マネジメントⅠは信用金庫業界の解説です。
ご登壇いただくのは経営学部同窓会組織 neo営友会 の代表 田代 幸大 氏(2012年経営学科卒)です。

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田代氏は卒業後、全国転勤がなく実力を生かせる金融機関を志望し地元の信用金庫へ入庫され、あっという間に副支店長に昇格しました。そのキャリアを生かし、現在生命保険会社で、個人の資産形成や法人へのコンサルティング業務を行っています。

今回のお話は田代氏の信用金庫時代の経験から、業界と仕事の中身についてです。
銀行と信用金庫の違い、業務の中身、間接金融の仕組みなどを実体験に基づいてお話しくださいました。時折出題されるクイズも大変興味深いものでした。

特に、一日の仕事の中身は、働いた人でなければわからないような内容であり、大変刺激的でした。

変わりゆく金融業界全体から「お金を『貸す』『借りる』だけでなく、専門的な助言を行いお客様の本業に寄与することのできる金融機関が残っていくのではないか」と話します。

現在生命保険会社で、個人の資産形成や法人へのコンサルティング業務を行っています。

「受講生からは、銀行や信用金庫で働く上で必要になる資格などはありますか?」「信用金庫の非会員である方や事業者が融資をいただくケースはあるのでしょうか」といった質問がありました。

感想には、「全体的に幅広く信用金庫について知ることができ、一日の流れなど具体的な仕事内容も知ることができた」といった感想がありました。

どうもありがとうござました。

(H.O.)