日商簿記検定1級に経営学部学生2名が合格しました

日商簿記検定1級に経営学科3年の赤城涼眞さんと諏訪航介さんが合格しました。

1級は、公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門とされ、合格には高度な会計知識が求められます。2人が受験した第162回簿記検定試験の1級合格率は、10.4%でした(日本商工会議所webサイトより)。
難関試験の合格、おめでとうございます。

今回合格した2人は、公認会計士試験の合格を目指しながら1級に挑戦していました。引き続き目標に向かって頑張ってください。

🌸合格体験記🌸
自分が簿記を初めて学習したのは高校生の時でした。大学に入ってから日商簿記一級の取得を目指し、独学での勉強を始めました。
コロナ禍で大学に行けない状態が続き、先のことが全く分からないというつらい状況でしたが自分の将来のためにやれることをやろうという精神のもと勉強に励みました。
大学の授業では、一年次は必修や語学の授業のある日にまとめて履修し、全休を作ることで勉強時間を確保し、二年次からは会計分野を履修し授業内でも簿記に触れることで簿記の知識を深めていきました。約二年という長い期間かかってしまいましたが大学在学中に目標としていた資格の取得という成果をあげられたことが自信となりました。
現在は公認会計士試験の取得に向けて勉強をしていますが、地道な努力を続けて何とか受かれるように頑張っていきたいと思います。

経営学科3年 赤城涼眞


コロナ禍の中、家での時間が増えていた中で簿記に出会い、2級を取得した後、1年生の冬から1級と公認会計士試験の勉強を始めました。
大学と専門学校のダブルスクールの生活に最初は慣れない部分があり大変でしたが、大学で会計の講義を中心に履修したり、空き時間を有効活用しながら、取り組みました。
大学の講義で興味、関心を深めつつ、毎日の勉強の取り組みが一つ形になって、自信にもつながりました。
まだまだ公認会計士試験合格への道のりは長いですが、これからも頑張ります。

経営学科3年 諏訪航介

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(Y.K.)