陸上競技部

DATE:2022.05.05陸上競技部

陸上競技部 新入生特集2022 Vol.8【伊藤蒼唯】

本年度の駒大陸上部には1年生11人が入部した。駒大に進学を決めた理由や座右の銘、今後の目標などを聞いた。

(聞き手:宮澤希々・横田瑞歩)

例年以上の大ボリュームでお届けする『陸上部新入生特集』。第8回目は伊藤蒼唯選手をご紹介します。(本取材は3月中旬に行われました)

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伊藤 蒼唯(いとう あおい)
所属学部・学科 法学部・政治学科
生年月日 2004年1月12日
出身高校 出雲工業高校(島根)
5000m自己ベスト 14:18.51
座右の銘 一心不乱

――駒大へ進学することを決めたきっかけとその理由
「高校1年生の時に地元、出雲の記録会に出て、ゴールしてすぐに大八木監督に話をしていただいた。そこで駒大に進学しようと決めた」

――同級生、チームの印象
「世代トップ(佐藤圭汰・経1)がいるため、最初は緊張したが話をしていくと意外とおっとりしており、感じの良い人たちだった。そのため割と早くからみんなとは馴染めた」

――目標にしている選手とその理由
「佐藤圭汰選手。世代トップということもあり、自分とは考え方が違うと思っている。それが良い結果として出ていると思うため考え方を見習っていきたい」

――ライバルだと思う選手とその理由
「同期全員。同期全員に勝てば、日本トップが見えてくると思うため」

――同じ新入生の中で、高校時代から知っていた選手は
「佐藤圭汰選手はもちろんだが、帰山侑大選手(経1)や山下結選手(経1)のことも知っていた」

――同じ新入生の中で、意識している選手は誰か
「やはり一番は佐藤圭汰選手を意識している。だがまずは持ちタイムが基盤になるため、タイムも近い山下結選手を意識して練習をしたいと思う」

――大八木監督やコーチの印象は
「コーチは優しい印象があり、大八木監督は怖い印象だった。だが、入寮してからは熱血監督だなという印象」

――寮生活はどうか
「楽しみと不安が半分ずつだった。部屋の先輩にも優しくしていただいて、慣れてきたと思う」

――同部屋の先輩とその印象
「篠原倖太朗さん(地2)。持ちタイムも速くて、最初は緊張して部屋に入った。大変優しく、質問したことに対して詳しく教えてもらえたのですごく頼りになる先輩だと思った」

――座右の銘が『一心不乱』の理由は
「中学校の陸上部の四字熟語が一心不乱だったため、それにしたかった」

――陸上をはじめたきっかけは
「祖父と父が陸上を行っていたことから、勧められて始めた。最初は楽しく走っていたが、タイムが出てきたため本格的に走るようになった」

――自分にとって、陸上とは
「タイムが出ると楽しいが、その裏では辛いこともある。そのため本気でやらないとあまりタイムもでない、きつい競技なのだと思う」

――自身の走りの持ち味は
「自分はそこまでスピードがある方ではない。そのためスタミナを活かしてハイペースで押し入れることが持ち味だ」

――日向坂46が好きだと伺ったが、推しメンは
「金村美玖さん」

――部屋にポスターを飾っていることから篠原倖太朗選手とは仲良くなれそうか(篠原選手も日向坂46が好き)
「話が合うとは思うのでこれから話していきたいと思う(笑)」

――今年度の目標
「最終的な目標は三大駅伝に出場すること。だがその前にまずは5000mで13分台を出すこと、10000mにも挑戦したい。そこでは28分台を出せたらいいと思う」

――大学4年間の目標、意気込み
「三大駅伝の中でも地元の出雲と箱根は走り、区間賞を獲れるように頑張りたい」

――駒大を卒業する頃には、どんな自分になりたいか
「田澤廉選手(経4)のように、駒大の顔と呼ばれる存在になりたいと思う」

執筆者:中西真雪・清水呼春

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