陸上競技部

DATE:2022.05.06陸上競技部

陸上競技部 新入生特集2022 Vol.10【大和田貴治】

本年度の駒大陸上部には1年生11人が入部した。駒大に進学を決めた理由や座右の銘、今後の目標などを聞いた。

(聞き手:宮澤希々・横田瑞歩)

例年以上の大ボリュームでお届けする『陸上部新入生特集』。第10回目は大和田貴治選手をご紹介します。(本取材は3月中旬に行われました)

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大和田 貴治(おおわだ たかはる)
所属学部・学科 文学部・地理学科
生年月日 2004年1月23日
出身高校 田村高校(福島)
5000m自己ベスト 14:20.79

――駒大へ進学することを決めたきっかけ、理由は
「陸上競技をやっているので、その最高峰の大学で4年間やってみたいと思ったから。あとは、自分は監督やコーチと同じ福島県出身で憧れを抱いたから」

――同級生やチームの印象は
「同級生は、とてもみんな個性的だが結構まとまりがある。駒大の陸上部は明るく、先輩方も優しくていい雰囲気だと思う」

――同級生同士はもう仲良くなったのか
「はい。みんなもう仲良くなったと思う」

――新入生で高校生の時から知っていた選手はいたか
「佐藤圭汰(経1)」

――新入生で意識している選手は
「みんなのことを意識している」

――目標としている選手は
「中村匠吾さん(15年卒、現・富士通)。中村匠吾さんはロングスパートが得意。自分は高校時代中距離をやっていたので、そのスピードを活かして長いロングスパートをかけられるようになりたいから」

――ライバルは
「同級生全員。元々中距離をやっていたのでまだ勝てないと思うが、みんなのことを意識して良いところを盗み、自分を高めたいと思ったからみんながライバル」

――大八木監督やコーチの印象は
「とても優しくて男気のある人だなと思った」

――寮生活は楽しみだったか
「高校時代も寮生活をしてきたので、楽しみの方が大きかったかもしれない」

――入寮して数日経ったが、寮生活はどうか
「楽しく、先輩方も優しく丁寧にご指導してくれるのでやりがいがある」

――指導係は誰か
「久保貴大先輩(経2)」

――同部屋の安原太陽選手(地3)の印象は
「男気のある優しい人。部屋も結構おしゃれ」

――陸上を始めたきっかけは
「2つ上に姉がいて、姉が陸上をやっていた。それをみて自分もやってみたいと思ったのがきっかけ」

――いつから始めたのか
「小学校2年生ぐらい」

――自分にとって陸上とは
「成長させてもらえる教科書」

――走りの持ち味は
「中距離をやっていたので、圧倒的なスピード。ラストスパートが自分の持ち味だと思う」

――中距離をやっていたと言っていたが、そこから長い距離はきつくないのか
「とてもつらい。練習もついていくのがやっと。しっかり4年間全力でやり切りたいという思いがあるので、自分に負けないよう頑張っている」

――趣味はジグゾーパズルとのことだが、寮に来てからは
「まだやっていないが、余裕ができたらやりたいと思っている(笑)」

――座右の銘は
「感謝と恩返し。陸上競技を続けていられるのも教えてくださった方々や家族がいるからこそなので、感謝の気持ちを忘れない。お世話になった方々や家族にしっかり結果で恩返ししたいと思っているので、この言葉を座右の銘にした」

――今年度の目標は
「体づくりに励む。ゆくゆくは長い距離に挑戦したいが、最初は5000mで13分台を出してから次のステップに行きたい」

――大学4年間の目標、意気込みは
「日本を代表する選手になれるように、勉強面などいろいろなことを学びたい。しっかり世界と戦える選手になることが目標」

――陸上に限らず、4年間で必ず成し遂げたいことはあるか
「最後までやりきる」

――駒大を卒業する頃にはどんな自分になっていたい
「あまりないが、自分の意見を言えない所があるので、人の前に立っても意見を言えるような人になりたい」

執筆者:大崎陽凪・清水呼春

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