陸上競技部

DATE:2022.05.06陸上競技部

陸上競技部 新入生特集2022 Vol.11【山口真玄】

本年度の駒大陸上部には1年生11人が入部した。駒大に進学を決めた理由や座右の銘、今後の目標などを聞いた。

(聞き手:宮澤希々・横田瑞歩)

例年以上の大ボリュームでお届けする『陸上部新入生特集』。第11回目の最終回は山口真玄選手をご紹介します。(本取材は3月中旬に行われました)

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山口 真玄(やまぐち まひろ)
所属学部・学科 文学部・地理学科
生年月日 2004年2月13日
出身高校 智辯花輪高校(秋田)
5000m自己ベスト 14:16.73

――駒大へ進学することを決めたきっかけとその理由
「きっかけとしては、日本一の強豪校で自分の力を試したかったというのが一番。自分が限界まで頑張ってどれほど日本一の大学で通用するか確かめたかった」

――同級生やチームの印象
「同級生にはやっぱり日本高校記録を3つ持っている佐藤圭汰(経1)がいるので、最近の中ではかなり強い方の同期が集まっているのではないかと思う。同じくらいの力の人たちが沢山いるので、日々の練習の小さなことで結果が左右されると思う。まずは同期を目標にして練習に取り組んでいきたい」

――目標としている選手は
「先輩全員。自分はまだ力がない方なので、この日本一のチームで練習に取り組んでいる先輩方は自分よりもレベルの高い方ばかりたから」

――ライバルは
「同期全員。三大駅伝に出るためには、まず1番最初に同期を超えることが必要だと思ったから」

――大八木監督やコーチの印象は
「テレビやYouTubeで見ていた通りの方。陸上に熱く、優しい時もあるが、強く言う時もある。自分的には熱心な指導は合っていると思うので、今後4年間自分の力を伸ばせるよう、指導していただきたい」

――寮生活は楽しみだったか
「楽しみなところが半分と不安なところが半分だった。高校生の時は自宅から通っていたので、寮生活を経験したことがなく、約50人が一緒に生活するというのはどういう感覚なのかわからなかった。その点で不安の方が大きかったと思う」

――寮生活はどうか
「想像していたより、規則が厳しかった。チームの雰囲気的にはいいが、寮生活を体験したことがない自分にはつらい部分も多い」

――指導係は
「田丸颯さん(営2)。丁寧に細かいところまで教えてくれるので、田丸さんが指導係でよかった」

――同部屋の藤本優太選手(政4)の印象は
「すごく優しい方。たまに話しかけてくれて、自分もそんなに気を張らずに過ごせる」

――陸上を始めたきっかけは
「(地元の)人口が少なかったので、家の近くの中学校が男子は野球か陸上しかほぼ部活がなかった。小学生の頃に野球部で、町の駅伝を走る機会があり、意外と良い記録が出て陸上をしたいと思い、始めた」

――自分にとって陸上とは
「今のところ自分の全て。頭もそんなに良くないですし、自分から陸上をとってしまうと取り柄がなくなってしまうので(笑)。自分の9割を占めていると思う」

――走りの持ち味は
「気持ちがそんなに強くない方なので、練習ではできないことがあるが、大会では記録が伸びて練習以上の成果が出せること」

――趣味は映画鑑賞と伺ったが、どんな映画を見ているのか
「Netflixをずっと見ていて、Netflixシリーズの韓国ドラマなどをよく見ている」

――買い物も好きだと聞いたが、東京に来てから買い物には行ったか
「まだ二子玉川から出られないので、寮生活に必要な物しか買いに行けない。服が好きなので、古着屋とかをまわってみたい」

――今年度の目標は
「今年度はまず5000mで13分台を出して、三大駅伝を走るためのスタートラインに立つこと。まだ全然力はないので、自分の中の土台を作り、怪我をしない体にしたい」

――大学4年間の目標、意気込みは
「大学4年間の最大の目標は、箱根駅伝の往路で区間賞争いをすること。そのために、駒大の中でもトップクラスに立つ。長い目で見て4年間で焦らず小さなことを積み重ねていきたい」

――陸上に限らず、大学4年間で成し遂げたいことはあるか
「駒大でしか学べないことを学び、就職活動などに活かしていけたら、と思う。精神的にも、人間として強くなっていきたい」

――駒大を卒業する頃にはどんな自分になっていたい
「何にも負けない、めげない自分になっていたい」

執筆者:大崎陽凪・清水呼春

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