陸上競技部

DATE:2024.02.06陸上競技部

森重、初ハーフで63分台―第46回神奈川マラソン

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陸連登録の部(大学男子)表彰式
(写真右、撮影:若山穂乃佳)

第46回神奈川マラソンが2月4日、横浜市磯子区で行われた。駒大からは森重清龍(社2)がハーフマラソンに出場。自身初のハーフマラソンで63分台をマークし、陸連登録の部(大学男子)で3位入賞を果たした。結果、インタビューは以下の通り。

結果

ハーフマラソン 陸連登録の部(大学男子)
3位
森重清龍
1時間03分14秒 ※初ハーフ

インタビュー

◆森重清龍

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(撮影:橋本佳達)

ーー今日の調子は
「走る前はあまりよくなかったが、走り出したら結構動いたのでいい方だった」

ーーレースプランは
「前半は1キロ3分ペースで走り、後半でそのペースを崩さずにどこまでいけるかということを考えていた」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「『1キロ3分ペースでいってる集団を見つけて、その集団を使ってレースを進めろ』と言われていた」

ーー走りを振り返って
「後半は動きがよかったわりに粘りきれず、もうひとつ前(順位)にいけるかなと思ったがいけなかったり、62分台が出せそうだったが出せなかったりと悔しさが残った」

ーー初ハーフだったが
「きつかった」

ーー今年の目標は
「駅伝メンバーに絡んでいけるよう、1年間頑張っていきたい」

◆藤田敦史監督(47)

ーー今回、森重を出場させた意図は
「元から予定はしていた。本当は、複数名出走させる予定だったが、故障や他の試合にシフトしたりといったことがあり、森重だけになった。練習自体はしっかりとやってくれていた中で『初ハーフでどれくらいやれるか』という心配はあったが、その中では期待以上の走りを見せてくれた」

ーー森重は初ハーフだったが
「初めてのハーフにしてはがんばった。タイムも(1時間)3分台前半で終えることができ、何より勝負にある程度絡むことができたことが一番大きかった。初めてのハーフだと15〜20キロで苦しさが出てくると思うが、そこを何とか凌いで走ってくれた。(15~20キロ)で先頭の選手に離されてしまったが、我慢をして走ることができ、順位を大幅に下げることなく最低限の抑え込みができたことは初めてのハーフにしてはよくがんばった。これから開催される学生ハーフマラソンも(出走を)予定しているので、そこに向けて練習を積み直していけたら(1時間)2分台も見えてくると思う。これからが非常に楽しみ」

ーーこれからトラックシーズンが始まるが、どのような練習をしていくか
「チームとして、学生ハーフマラソンまでは、ある程度ハーフマラソンに向けてやっていきたい。それが終わったらトラックに変わってくる。その中で、この間佐藤圭汰(経2)が13分9秒というすばらしい記録で走った。駒大の良さは、駅伝やロードだけでなく、トラックにも力を入れてやっているところにあると思う。学生ハーフマラソンが終わったら、少しトラックにもシフトして、春は駅伝シーズンに向けたスピードを磨いていきたい」

執筆者:大塩希美

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