バスケットボール部

DATE:2022.06.10バスケットボール部

新人戦、大東大に25点差で敗北

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雄たけびをあげながらシュートを決める石川(撮影者:中西真雪)
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フリースローを打つ齊藤(撮影者:横田瑞歩)

第62回関東大学バスケットボール新人戦 対大東大戦が6月9日に大田区総合体育館にて行われた。結果は以下の通り。

●【駒大】57 ― 82【大東大】○
1Q 10-20
2Q 13-21
3Q 13-21
4Q 21-20
スターティングメンバー
#3 PG 田中晴瑛(営2)
#11 PF 古島輝(経1)
#20 SF 斎藤雄都(市2)
#22 SG 斉藤綸太郎(経2)
#35 PF 星健太朗(営2)

2回戦の相手は、前回大会王者の大東大。上級生も2階席に応援に駆けつける中、1部リーグ所属チーム撃破を目標に試合に臨んだ。

第1Q、駒大ボールからゲームがスタート。序盤、厳しいDFに阻まれ、なかなかシュートまでつながらない時間が続く。嫌な雰囲気を切り裂く1本を決めたのは斉藤(綸)。ファールをもらいながらのミドルシュート。フリースローも着実に沈め、3点プレーを生んだ。勢いそのままに斉藤(綸)は、果敢にドライブを仕掛け、チームを盛り上げる1本も決めた。相手の#39の圧倒的体格差に押し負け、ゴール下は相手の独壇場になる場面も見られた。

第2Qは田中のミドルシュートからスタートするも、その後はなかなか自分たちのバスケができない。チーム内の雰囲気が険悪になっていく中、田中は積極的に声を出し、仲間へのフォローや指示出しを行い、キャプテンとしての役割を果たした。チームがドッと湧いたの#4石川昴(G2)がエンドラインぎりぎりのボールを追って、ゴール下の#56畔上樹音(地2)にパス。交代直後の畔上もイレギュラーなプレーにすぐさま反応し、落ち着いてシュートを決めた。

第3Q。出だしは好調に見えたが、総じてドライブが相手のDFに阻まれ、外からのシュートも簡単に打たせてはもらえない。結局、スリーポイントシュートを星が1本、斉藤(綸)が2本、#12野口竜真(法1)が1本決め、星がファールをもらいフリースローを2本中1本決めたのが、第3Qの総得点。ドライブから点につながることはなかった。

石川のスリーポイントシュートから始まった第4Q。石川は連続で雄たけびを上げながら渾身のドライブからのシュートを決め、これにはチームも大盛り上がり。田中から古島へのタップパスからのトリッキーな得点も見せた。後半は、相手のエンドラインからのボールだしにも積極的にダブルチームを仕掛け、ハーフラインを超えるまでに時間を使わせることに成功。迫力のあるDFを見せた。

最終スコアは●駒大57-82大東大〇。
終始、劣勢の状況でゲームは進み、悲願の1部リーグ所属チーム撃破とはならなかった。

執筆者:中西真雪

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