バスケットボール部

DATE:2024.06.06バスケットボール部

1部専修大相手に健闘するも敗戦...

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スタメン出場しチームを引っ張った梅田(撮影・坂元采夏)
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今試合チーム最多得点の内山

第64回関東大学バスケットボール新人戦の専修大戦が6月5日に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内競技場で行われた。結果は以下の通り。

●駒大 73-85 専修大◯
1Q 16―25
2Q 17―22
3Q 17―22
4Q 23―16
スターティングメンバー
PG #18 梅田晄希(経1)
SG #23
内山遥樹(政2)
SF #29 本家灯(心2)
PF #99 櫻田睦人(商2)
C #60 楠本兼伸(現1)

昨日の埼工大戦に勝利をし、勢いに乗る駒大。新人戦2戦目は1部リーグ所属の専修大が相手となった。

第1Qは60番楠本と29番本家が続けてシュートを決め駒大が先制。
その後も18番梅田が連続でシュートを決めるなど、1部の相手に対し果敢に喰らいつく。
しかし、第1Q後半で逆転をされ、徐々に点差が広がってしまう。
それでも点を返していき、3点差に抑え終える。

第2Qでは、昨日に引き続き互いに声を掛け合うことで、チームを鼓舞し気を引き締める。7番遠山と41番森田が続けてシュートを決め、一時は点差が縮まる。23番内山がスリーポイントシュートを2本決めるなど、広がった点差を再び縮めようとするも、なかなかシュートが決まらず、点差を広げられてしまう。

第3Q開始わずか30秒で29番本家がシュートを決める。
その後も23番内山、18番梅田がシュートを決め、次第に流れを作っていく。
しかし、2回のフリースローを決めることができず、19点差に広げられてしまい、苦しい状況となる。

最終第4Qが始まってからなかなかシュートが決まらず、開始から3分が経過。
広がったままの点差は30点へと開き、苦しい状況が続く。5分が経過し、99番櫻田がシュートを決め、29番本家も続けてシュート。
苦しかった流れが一変し、その後も29番本家、7番遠山がフリースローを決めるなど開いた点差を縮めようとするが、73-85で試合終了。
1部チームを相手にチャレンジャー側として果敢に挑むも、敗戦となった。

インタビュー

◆ 前田祥太ヘッドコーチ

――今日の試合を振り返って
「専修大は1部に所属していて、留学生も強いチームだと元々わかっていた。あまり対策をする時間はなかったが、留学生のところの守り方、攻め方に関する対策をして臨んだが、差を感じた」

――昨日戦った埼玉工業大はリーグ戦で戦うことになるが、どのような対策を行なっていくか
「新人戦であるため、3、4年生が合流した時に対策を行なっていく。留学生が中心になるため、守り方を中心に組み立てていく」

――オフェンス面での評価
「新人戦のチームが始動した時は結構ひどかった。なかなか形にならなかったり、逆に形ばかりにこだわって攻め気を失ったりしてうまく行かない部分があった。練習していく中で責任感が出てきたり、自分の持ち味を出す積極性が出てきたりした。最終的にはいい形でできたと思う」

――ディフェンス面での評価
「留学生のところをどう守るかがこれからも課題になる。埼玉工業大戦は点数こそ多く取られてしまったが、うまく守れたと思う。しかし、専修大は留学生の個人技のレベルが高く、外からのアタックもできる選手だった。その選手に対してダブルチームで行くことが難しかった。 留学生を1人で守れるくらいに60番楠本に成長してもらいたい」

――これからのリーグ戦に誰が関わってくるか、誰に期待しているか
「60番楠本はリーグ戦に絡んでくると思う。また、春のトーナメントでも試合に出た23番内山あたりに期待している。持っているものはすごくいいが、試合になると緊張してしまい、本来のプレーが出せていない状況が続いている。リーグ戦では落ち着いて、自分のプレーができるようになってほしい」 ーーリーグ戦に向けて 「今年度のリーグ戦は実力が拮抗していると思う。どのチームもそこまで大きな差がないと思う。そうすると1勝の差でかなり順位が変わってくると思うため、1試合1試合を大切に戦っていきたい」

◯60番楠本兼伸 1年 195㌢ 埼工大戦に引き続き専修大戦もスタメンで出場し、25分間出場
◯23番内山遥樹 2年 183㌢ 埼工大戦に引き続き専修大戦もスタメンで出場し、3ポイントシュートを3本決めるなどチームの得点に貢献。専修大戦では11得点を挙げる

執筆者:坂元采夏、志村采美

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