ボクシング部

DATE:2022.07.13ボクシング部

第75回関東大学ボクシングリーグ、東洋大に対し今季初黒星

第75回関東大学リーグ戦が6月25日、後楽園ホールにて行われた。

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試合開始前の整列風景(撮影:小橋帆奈)
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判定勝ちした平塚(撮影:髙貫真裕)
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相手を圧倒した川上

結果とメンバーは以下の通り。

試合結果
●駒大 4-5 東洋大●
階級試合詳細
Mn 荒竹一真(営2)●WP2-3古藤○
F 平塚駿之介(経2)○WP5-0保坂●
B 矢野利哉(商2)○WP5-0政所●
Fe 藤田時輝(経3)●WP0-5堤○
L 川上海音(英3)○WP5-0金城●
LW 西山潮音(営4)○WP5-0大畑●
W 原田海舟(経4)●WP0-4田中○
LM 齋藤英豪(政4)●WP2-3堀池○
M 加藤千龍(仏4)●ABD1R 1'20須永○

ここまで負けなしの3連勝と、優勝にむけて破竹の勢いで勝ち進んできた駒大。しかしそこに待ったをかけたのが強敵・東洋大だった。

1番手でリングに上がった荒竹一真(営2)がまさかの判定負け。平塚駿之介(経2)と矢野利哉(商2)は安定したボクシングをみせて2勝と勝ち越すが藤田時輝(経3)が5-0の判定負けで勝負をタイに戻される。しかし、昨年度全日本選手権 L級3位の川上海音(英3)と、L級チャンピオン西山潮音(営4)の2人が相手を圧倒して連勝。次の原田海舟(経4)が勝てばその瞬間、駒大の勝利が決まる。その原田はリング上で奮闘するも4-0で判定負け。その次の齋藤英豪(政4)も敗れると、最後は加藤千龍(仏4)が二戦連続のABD負けを喫して試合終了。

勝利まであと一歩のところまで迫った駒大だったが、最後、相手に逆転を許し今季初黒星を喫した。

次戦は7月16日の東農大戦。

◆小山田監督

――試合を振り返って
「みんな本当に良く頑張った」

――原田海舟選手と齋藤英豪選手の試合。負けはしたものの内容は勝ちに等しいものであったと思うが
「十分こっちに転がってもおかしくない試合だった。勝利の神様がこっちに微笑まなかったというそれだけのこと」

――次に向けて
「東洋大は力のある大学。なのでまた、最後気を引き締めてしっかり勝ちで終われるようにして、来年につながるように試合をしないといけない。まだ優勝も分からないので大差をつけて勝てるように頑張ります」

執筆者:高貫真裕

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