硬式テニス部

DATE:2023.08.28硬式テニス部

女子テニスリーグ 初戦を6ー1で快勝

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リーグ戦初出場となった横田(撮影・東海圭起)
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サーブを打ち込む猪瀬(撮影・東海圭起)

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ガッツポーズを見せる丸(左)と稲葉(右)(撮影・東海圭起)
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ストロークを打ち込む山田(撮影・東海圭起)

関東学生テニスリーグ(女子第59回)が8月27日、玉川キャンパスにて開幕した。ダブルス2戦を全勝。シングルスでも4戦で勝利をおさめ、開幕戦快勝となった。

トータル
☆駒大 6-1 日大

ダブルス
D1
丸希星・稲葉梨莉 2(6-3.6-4)0 ●高橋莉渚・廣島莉子
D2
〇猪瀬瑞希・横田真央 2(6-1.6-3)0 ●石丸愛海香・茅根もも

シングルス
S1
〇田村瑞姫 2(6-3.3-6-7-5) ●関口裕望
S2
〇谷本ひなた 2(7-5.6-1)0 ●廣島莉子
S3
〇猪瀬瑞希 2(6-1.6-0)0 ●宮川百合亜
S4
〇丸希星 1(6-4.3-6.6-7(5))2 ●山下桜
S5
〇山田梨香子 2(7-6(5).6-2)0 ●岩田凛

◆戦評

ダブルスD2では、初ペアとなる猪瀬瑞希(英4)、横田真央(社1)ペアが出場。リーグ戦初出場となる横田は、力強いストロークで相手をねじ伏せる活躍をみせ圧倒。「ミスも少なかった」と猪瀬との相性よくストレートで勝利した。
シングルスS5に出場した主将の山田梨香子(英4)は、ファーストセットの序盤で立て続けにゲームを奪われるが、中盤からは要所を締め、ポイントを稼ぎタイブレークを制した。

次戦は8月30日(水)に対立大戦が立大新座キャンパスにて行われる。

◆インタビュー

◆江口淳一監督(61)

――今日の対戦相手の印象は
「女子2部はやってみないとわからないところがあったんですけど、去年も圧勝できたチームだったので、ダブルスの流れから自分たちの力で勝ちを呼び込んだと思います。自分たちの仕事がしっかりできたところが、評価できる点です

――今日のダブルスとシングルスを振り返って
「ダブルスは1年生の横田を起用して、(戦績が今まで全然なかったが)練習を見ていてすごく良かったので、試合でも流れ作るプレーをしてくれたので上級生も気持ちが楽になったと思います。キャプテンの山田とか、4年生が最初3人シングルスで入ったんだけど、競って負けてしまったけど、あそこまでいければ十分だと思うので。ちゃんと4年生がそれを自覚してやってくれているのが、本当に今年はいいチームだなと思いました」

――次の試合に向けて、今後選手に期待すること
「専大は法大に6-1で勝っている。本当に(結果がどうなるか)わからないので、全員で戦い抜くだけだと思います。うちはチャレンジャーなので、駒大生としてのプライドを見せて頑張りたいと思います」

◆丸希星(法4)・稲葉梨莉(英2)ペア

――今日の調子はどうだったか
丸「緊張しいなので、緊張しないようにしていたんですけど、リーグの雰囲気で緊張してしまった部分があって。試合が進むにつれて緊張がほぐれて、自分のプレーができたので、それが勝ちにつながったと思います」
稲葉「いつも通りのプレーをしようと思って試合をしたんですが、やはり団体戦ということで緊張もあったんですが、仲間の応援があって少しずつ肩の力も抜けて、最後はのびのびできたと思います」

――今日の対戦相手の印象は
丸「廣島さん(日大)の方が全然情報がない(シングルスのイメージしかない)中で、どういうプレーをしてくるか試合をするまでわからなかったんですけど、試合中に2人で話し合ってしっかり勝ちにつながるプレーができたので、試合前から準備したというよりは、試合中に考えてプレーをしたという感じです」
稲葉「情報がない中でどういうプレーをしようかを考えつつ、相手の特徴は前半の時に情報収集をして、丸選手とベンチコーチと相談しあって対策をした感じです」

――良かった点、反省点は(シングルスを含めて)
丸「ダブルスで勢いに乗れて、シングルスでも繋げられるかなと思っていたんですけど、2セット目の途中から足がつってしまって、自分の思うようなプレーができなかったです。最後まで諦めずにボールに食らいついた結果(負けてしまったが)競ったスコアになったので、今日できる自分の最大限ができたと思います」
稲葉「自分は前衛の方が得意なんですけど、今日は結構前衛が上手くできていて、その余裕があったのか、後衛の方でも相手の前衛の動きをみて、かわすなどいいボールができたので、前衛後衛ともにいいプレーができたと思います」

――今後の試合に向けての意気込み
丸「今日6-1で勝てたというのを自信にして、この後の試合、そして入れ替え戦での勝ちに繋げて、絶対1部昇格したいと思います」
稲葉「初戦勝てたということで、この後の仲間にも勢いがつけられるように、次の試合でもどんどん盛り上げていきたいです」

◆猪瀬瑞希(英4)・横田真央(社1)ペア

――今日の調子はどうだったか
猪瀬「自分は結構良かったです。強気でいけました」
横田「ミスが少なくて、リターンもうまくいったので、リターンダッシュに繋げられてよかったです

――対戦相手の印象は(シングルス、ダブルス)
猪瀬「ダブルスは相手のことがよくわかっていなかったんですけど、自分たちのテニスをすればいいかなと思って臨みました。シングルスの相手は、前のインカレの試合から調子を上げてきている選手だったので、ちょっと警戒はしていたんですけど、自分の強気でおせました」
横田「ダブルスは、自分の高校の先輩が相手だったので、絶対に負けられないという気持ちでやっていました」

――プレーの良かった点、反省点
猪瀬「応援もあって、ずっと強気でずっと笑顔でできたところがよかったところ。反省点はマッチポイントで入れられなかったところです」
横田「良かった点は、いつもするようなミスがなくて、自分のミスを減らせたところが良かったと思います。反省点は絶対に決め切れるボレーを何回もミスしてしまったところです」

――リーグ戦初出場の感想
横田「緊張したんですけど、試合に入って、ペアが猪瀬選手なので、すごく気楽にリラックスしてできました」

――横田選手のプレーはどうだったか
猪瀬「素晴らしかったです。ファーサイドで取ってきてくれるので、自分がこっちでしっかり締めようと思いました

――今後の意気込み
猪瀬「残り4戦全勝して、入れ替え戦に勝って、1部にいきたいと思います」
横田「このリーグで4年生が引退してしまうので、少しでも4年生に貢献したいと思います」

◆山田梨香子選手(心4)

――今日の調子は
「久しぶりのシングルスで、相手との相性が良くなくて、不安定な試合運びになってしまいました」

――相手の印象は
「同じプレースタイルということで、どっちが我慢してどれだけミスせずにプレーするかの戦いだったので、気持ちは強いなという印象でした」

――良かった点、反省点
「あまり同じプレースタイルの人がいないので、始めは相手の作戦にはまってしまってタイブレークまで苦戦したんですけど、ワンセット目でどのゲームやプレーが良かったか自分で判断して、セカンドセットに入れたことが良かったと思います」

――リーグ戦への意気込み
「去年1部入れ替えで負けてしまった悔しい思いがあるので、主将としてもしっかり1本は絶対取って帰るという気持ちと、応援でもみんなを盛り上げながら入れ替え戦に行けるように全勝していきます」

(執筆者:東海圭起)

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