硬式テニス部

DATE:2023.12.14硬式テニス部

夏関2組ダブルスベスト4入り

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バックハンドで打ち返す吉井(撮影:大庭瑠晟)
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サーブを打つ穴田

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ボールを打ち返す猪瀬
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ストロークを打ち込む丸

関東学生テニス選手権大会が11月21日までの8日間大宮けんぽグラウンドなどで行われた。猪瀬瑞希(英4)・吉井あかり(営3)ペアと丸希星(法4)・穴田琴音(歴3)ペアがベスト4に入る成績を残した。
結果とインタビューは以下の通り。

◆女子ダブルス1回戦
○猪瀬瑞希・吉井あかり 2(6-0,6-2)0 ●露久保愛美(東洋大)・江頭美紅(順大)
○田村瑞姫・稲葉梨莉 W.O 馬渕麻実・西飛奈(慶大)
●髙田晴菜・宮本雪凪 1(6-4,3-6,10-6)2 ○吉田華菜子・吉田華菜子(明大)
○丸希星・穴田琴音 2(6-4,7-5)0 ●長谷川優衣・井上あんず(山学大)
○小松由茉・白石真里名 2(6-0,7-5)0 ●益子桃代・千歳小麦(東農大)

◆女子ダブルス2回戦
○猪瀬瑞希・吉井あかり 2(6-1,6-1)0 ●阿部咲良・村西美怜(東海大)
○田村瑞姫・稲葉梨莉 2(2-6,6-4,10-5)1 ●小副川莉桜・松村羽奈(亜大)
○丸希星・穴田琴音 2(6-3,6-1)0 ●小松由茉・白石真里名

◆女子ダブルス3回戦
○猪瀬瑞希・吉井あかり 2(7-5,6-4)0 ●大坪花・石川和奏(東国大)
○田村瑞姫・稲葉梨莉2(6-1,6-0)0 ●吉田華菜子・長谷川晴佳(明大)
○丸希星・穴田琴音 2(6-3,6-3)0 ●鈴木千尋・露崎ひかる(山学大)

◆女子ダブルス準々決勝
○猪瀬瑞希・吉井あかり 2(6-4,7-5)0 ●児山心美・齋藤瑠奈(亜大)
●田村瑞姫・稲葉梨莉 1(4-6,6-2,10-4)2 ○齋藤優寧・田邑来未(早大)
○丸希星・穴田琴音 2(7-6,3-6,12-10)1 ●星野遥香・/星野桃花(東国大学

◆女子ダブルス準決勝
●猪瀬瑞希・吉井あかり 1(7-6,5-7,4-10)○吉川ひかる・冨永栞(亜大)
●丸希星・穴田琴音 0(4-6,3-6)2 ○齋藤優寧・田邑来未(早大)

◆男子ダブルス1回戦
○小高拓海・金田晴輝 2(6-0,6-2)0 ●奥村龍太郎・水口翔瑛(中大)
○藤野恵大・北牧慶一朗 2(6-3,2-6,10-4)1 ●植田涼太・中台凱翔(東国大)
●松尾滉哉・荻堂公史郎 0(4-6,1-6)2 ○大田空・平井健太郎(法大)
○原風斗 ・植木海音 0(2-6,4-6)2 ●上村海翔・麦倉豪(専大)

◆男子ダブルス2回戦
●小高拓海・金田晴輝 0(6-7,1-6)2 ○ 岡崎開・中村翼(立大)
○藤野恵大・北牧慶一朗 2(6-1,6-2)0 ● 飯田翔・ 山中朝陽(明大)
●原風斗・植木海音 0(3-6,5-7)2 ○藤川侑志郎・山内日斗(筑波大)

◆男子ダブルス3回戦
○藤野恵大・北牧慶一朗 2(3-6,6-3,10-5)1 ●若松玄登・根門寿尚(中大)

◆男子ダブルス準々決勝
●藤野恵大・北牧慶一朗 1(2-6,6-3,2-10)2 ○藤田大地・山口柚希(早大)

◆戦評(女子ダブルス準決勝)

猪瀬・吉井ペアは亜大ペアと対戦。第1セットはサーブの調子が良くなかったが、吉井の強烈なショットや猪瀬の豊富な運動量でボールを拾うなどで第1セットを先取する。その流れで第2セットも取りたかったが、相手の猛攻に遭い第2セットを落とす。何としてでも取りたかった第3セットだったが相手に力で終始圧倒され準決勝で敗退した。

丸・穴田ペアは早大ペアと対戦。序盤は得点を重ねたが、中盤からは相手のペースとなりそのまま第1セットを落としてしまう。反撃にでたかった第2セットだったが、相手の勢いを止めることができず第2セットも奪われ決勝進出とはならなかった。

◆インタビュー

◆猪瀬瑞希(英4)・吉井あかり(営3)

--ベスト4という結果について
猪瀬「最後の大会で大学4年間での最高成績を収めることができてよかった」
吉井「このような成績は初めてだった。瑞希さんと組めたことは嬉しかったし、一緒に戦ってベスト4を収めたことはすごく嬉しい」

--本戦までに取り組んできたことは
猪瀬「まずはお互いの強みというのを本戦が始まるまで磨き、武器を作りそれを試合で発揮できるように練習を取り組んできた。自分たちより力のある人たちと試合をしてもらったりして短い期間の中で準備をしてきた」
吉井「お互いをよく知るためにも会話をすることを心がけた。そこからどういうプレーをしていくのかなどを話し合っていった。あとは試合を多く積んでいった」

--大会通じて自信になったことは
猪瀬「1番のキーポイントだったのが3回戦で当たったペアに勝つことができたのが1番の自信になった。相手は今年度の春関でダブルス優勝した人ともう1人は今年度の新進テニスでダブルス優勝していて関東で1番になってるペアだった。その相手にチャレンジャーとして臨みそこで勝てたのはすごく大きな勝利だった」
吉井「試合に勝ち進んで行くごとにお互いの良さが分かっていくようになった。どんな相手でも自分たちの良さを出せたのはよかった」

--今後の目標について
猪瀬「社会人で1番大きな大会である日本リーグに出場して勝ちたい」
吉居「ラスト1年なのでこの結果を越えられるように1年間頑張りたい」

◆丸希星(法4)・穴田琴音(歴3)

--ベスト4という結果について
丸「自分たちは第6シードだったので大会前までベスト8にはいきたいと話していた。勝ち進んで行くうちに段々と自信がついてきてその勢いそのままにベスト4まで行けた。素直に嬉しい」
穴田「希星さんとの初めてのダブルスだったが、希星さんはインカレでもベスト8などと成績を残していて、今回はそのおかげでシードに入ることができた。昨年度の大会でも希星さんはベスト8に入っていたので昨年度の成績を超えることができたのはよかった」

--本戦までに取り組んできたことは
丸「初めて琴音と出場することになり、どういったプレーをしようか考えていたが中々答えが出なかった。だからこそ部活になるべく行くようにし、練習を多く積んで合わせていくようにした」
穴田「前ダブルスを組んでいた人とは希星さんはプレースタイルが違うのでボールの質やスピードも全体的に上がっ感じがした。それに対して自分が前衛の時にどれだけくい込んで行けるか、ボールに触れるかを考えていた。引退しても練習に参加してくれたので合わせる時間が多かったのがよかったと思う」

--どのようなところで自信がついていったのか
丸「引退していたのでモチベーションが下がったとまではいかないが落ち着いてしまった感じかあった。試合勘がなくなっていたが勝ち進んでいくうちにまだいけるという自信が着いてきた」
穴田「今年度はダブルスの成績が上がってきたのもあったが初めて組んだダブルスで関東3位という成績を収めることが出来たことはすごく自信に繋がった」

--今後の目標について
丸「インカレインドアにも出場する予定なのでそこでも上位を目指して頑張りたい」
穴田「これからは自分たちが主体となってやっていかないといけない思う。個人の成績ではインカレを目指し、これまでの自分の成績を超えていきたい。チームとしてはリーグ戦で1部昇格を果たしたい」

執筆者:大庭瑠晟

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