硬式テニス部

DATE:2024.05.12硬式テニス部

春関2日目 白熱した試合が連発!

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1年生ながら堂々としたプレーをする辻内(撮影・大庭瑠晟)
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サーブを打つ植木

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ボールを打ち返す大場
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ボールを強く打ち返す辻内

5月12日に2024年関東学生テニストーナメント大会(春関)が各大学テニスコートで行われた。12日は男子シングルス2回戦、女子シングルス2回戦・ダブルス1回戦が行われた。女子シングルス1人、ダブルス2組がそれぞれ3回戦、2回戦に進出した。

◆男子シングルス

1回戦をストレートで勝ち上がった植木。迎えた2回戦は序盤から相手の猛攻にあう。それでも中盤からは、サービスエースや粘りのプレーでゲームカウントを奪取していく。4-5で相手のマッチポイントで迎えた10ゲーム目だったが、ここでも粘りのプレーで5-5に追いつく。しかし、ここから2ゲーム失い5-7で第1セットを落とす。何とか追いつきたい第2セット目だったが相手の正確なショットで失点を重ね0-2で3回戦突破とはならなかった。

2回戦から登場した大場。序盤から積極的なプレーで相手を攻めていく。しかし、中盤からは、徐々に相手のペースとなりゲームカウントを落としていく。大場も粘りのプレーを見せるが、第1セットを落とす。第2セット目は序盤から大場のペースで進んでいく。しかし、4-3で迎えた8、9ゲームを連続で落としてしまう。デユースに持ちこみたい大場だったがあと一歩及ばず敗戦となった。

◆女子シングルス

1回戦をストレートで勝ち上がった辻内は2回戦でシードの選手との対戦。第1セットは、相手の力に圧倒され2-6で落としてしまう。迎えた第2セット目は、第1セットは打って変わって得意のサーブで押し込みながら相手のミスを誘い連続でゲームカウントを奪っていく。ラリー戦では左右に振られながらもボールに食らいつき、粘りのプレーで得点を重ねていく。しかし、相手もシード選手であり、簡単には終わらしてもらえず、ゲームカウント6-6と勝負はタイブレークまでもつれる。辻内も必死にボールに食らいつくがあと一歩及ばず敗戦となった。

◆男子シングルス2回戦
●植木海音 0(5-7,1-6)2 ○眞田将吾(慶大)
●大場巧士 0(4-6,4-6)2 ○橋本圭史(法大)

◆女子シングルス2回戦
●清水真央 0(2-6,1-6)2 ○児山心美(亜大)
○稲葉梨莉 2(6-4,6-3)0 ●五十嵐唯愛(明大)
●穴田琴音 1(6-4,3-6,2-6)2 ○丸山愛以(明大)
●辻内未海 0(2-6,6-7)2 ○大坪花(東国大)

◆女子ダブルス1回戦
●田村瑞姫・清水真央 0(5-7,3-6)2 ○小島彩那・山崎さくら(順大)
○小松由茉・白石真里名 2(6-3,6-1)0 ●高橋凜・齋藤樹里(東国大)
○穴田琴音・宮本雪凪 2(6-7,6-3,10-2)1 ●加藤陽菜・高橋礼奈(亜大)

◆インタビュー

◆大場巧士(営3)

--対戦相手の印象は
「ストロークをしっかり深いところにおくってくる選手とは聞いていた。自信のあるフォアハンドで、ストロークで有利にたって最終的にはボレーで決めようとは考えていた」

--プレーを振り返って
「言い訳にしてはいけないが、ここ何ヶ月間練習時間が短かった。足が最後まで動かなかった。良いところもあったが良くないところも多かった」

--シングルスはシードでの出場だったが調整はどうだったか
「調整は難しくなかった。ダブルスで初めて学生の大会に出場した。その大会が初めてシングルスとダブルスでの出場だったが、ダブルスメインでうまく調整できた」

--大会通じての課題は
「足が動ききらなかったので最後まで足が動かせる基礎体力やフットワークをメインにして、インカレ予選やリーグ戦に向けてやっていきたい。次こそは勝ちたい」

執筆者:大庭瑠晟

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