[2003年02月15日更新]

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T(担当:萩原 義雄)

本年度提出の大言海10語選の公開資料

812149.奥山 美穂さん (2003.01.20)

     難解な「漢字表記」の用例一覧 (2003.02.15)

本日の講義・演習内容

 連絡事項 来年度の「履修要項の説明文書」1枚を本日配布し、単簡な説明をしています。この説明を聞き逃した方は、文書をまず受け取り、かつその文書に従い質疑応答にあたってください。

2002.12.16(月)講義・演習内容
 いよいよ最後です。本年度の演習時間での作業を終了することになります。
来年の1月20日(月曜日)提出締め切り日に間に合うように、
明日17日から補講期間中20日まで11時から5時(最終時間)まで教室を開放します。
   どうか、この機会を持って少しでも要領を会得してかたづくように努力していきましょう。
 最終点検を実施
2002.12.09(月)講義・演習内容
 あと残り1回をもって、本年の演習時間作業を終了することになります。
 ここからは、各自のペース配分に基づいて、来年の1月20日(月曜日)提出締め切り日間に合わせるようになさってください。
 本日のように大雪に見舞われるなど何が待っているかわかりませんので余裕を持った対応が臨まれます。13日(月)に提出が可能な方は、前の週でもかまいませんので提出願います。
 13日受理確認された方々は20日は、ゆっくりなさってその他の學末試験に取り組んでいただいて結構です。
 
2002.12.02(月)講義・演習内容
 10語選択した語の補遺編集作業をしています。
 提出の予定は、1月20日(月)となります。
 文字情報に加え、画像情報の取り込みを上手にお使いになってみてください。
2002.11.25(月)講義・演習内容
 短大掲示板におけるこのなかでは馴染まない中傷情報について管理者としての解明と対応策をお話ししました。あと、ネット検索だけではなく『日本国語大辞典』第2版を利用してことばの意味内容の記述の差異を把握し、調査することで補遺情報がより充実したものとなることをお話ししました。
2002.11.18(月)講義・演習内容
 制作途中であっても、紙出しをして実際の出来栄えを確認しながら、次の作業を行ってみましょう。画面と紙のうえでは、落差があるものです。
 これに気がつくと、よりよい改良がなされるでしょう。毎日が発見です。
11月11日()講義・演習内容 
まだ、読めない漢字や入力ができない文字について再度確認していきましょう。
10語選択なさっている方も、どのような情報を補遺に付加していくのか、また、図絵についてはどのような形式で添付するのかを考えてみましょう。
《参考》昨年度の提出資料:林 真美さん。高田祐子さん。

     データベースに入力⇒再確認〔登録状況

     難解な「漢字表記」の用例一覧

10月28日()講義・演習内容 
「一太郎12」を利用しての作成方法について解説しました。
10月21日()講義・演習内容 
 100語選択した資料の分析と確認《誤字・脱字》がないか?ふりがなの落ちはないか?点検を重ねながら、10語の《補遺》資料を記述していきましょう。記述には、“ワード2000”もしくは、“一太郎12”を利用します。

4月15日()講義内容

 演習教科のガイダンスを実施。今回は、近代語研究として明治時代の国語辞書である大槻文彦編『言海』を読みます。また、その周縁の言語資料についても随時対比しながら見ていくことになります。今年のわたしの演習に参加される方々は、計21名です。どうぞ今年一年、お一人おひとりに稔りのある学習がなされますことを念頭にいたしまして演習を進めてまいります。

 来週の講義にFD(DOS.V対応)一枚、MOの230メガバイトか640メガバイト(DOS.V対応)一枚をご用意いただきます。教場は4−301です。

4月22日()講義内容

データ複写の作業に移ります。その手順は、

1.マイコンピュータにカーソルを移動し、そこで、マウスの左側をダブル・クイック(二度連続押し)します。
2.マイコンピュータの窓が開きましたら、次にこの教室のS4301worksのフォルダをマウスの左側ダブル・クイック(二度連続押し)します。
3.“S4301works”の窓が開きましたら、次に三種のフォルダのうち、jyoho_hのフォルダをマウスの左側でダブル・クイック(二度連続押し)します。
4.“jyoho_h”の窓が開きましたら、ここに“講義作業ノート”“『言海』資料編”の二種のフォルダをMOのドライブである“リムバーブルディスクF”にドラッグして見ましょう。
5.これで、“講義作業ノート”“『言海』資料編”における二種のフォルダ内のデータが複写されます。
6.複写後、データ内の資料を点検します。
7.“講義作業ノート”には、「2000入力状況」「国語演習T」「大言海語句調べ」の三種のファイルがあります。
8.“『言海』資料編”には、「言海和語」「言海漢語」「言海洋語」「言海他語」の拡張子“TBL”ファイルと「大言海」の拡張子“Wfm”ファイル、これに「大言海の序文」の拡張子“DOC”ファイル、「本書編纂の大意」「ことばのうみのおくがき」の拡張子“TXT”ファイル、計八個のデータファイルが収められています。

5月13日()講義内容

「楚割」ということば

 このことばを読めますか?

 「すはえわり(Suhaewari)」→「すはわり(Suhawari)」→「すはり(Suhayari)」⇒「すはり」=[すばしり【洲走】]……。

 このことばの資料は、「ことばの溜め池」http://user.komazawa.com/hagi/ko_tame30.htmlの2001年3月14日付けの記載内容をお読みください。

 資料の複写・保存〔教室S4301worksjyoho_h→「国語演習T」とご自分のMOに保存〕及び六ページにわたる紙出しを実行しました。

 次回は、このことばの読みと意味の流れに触れ、進めて行きます。

事務連絡…「演習T」科目の履修変更は13日から17日までですので再度履修内容を確認のうえ、担当である私の承認印を期間中に受け取ってください。

5月20日()講義から演習へその内容

ことばのすり替え

 「楚割」ということばを先週紹介しています。このようなすり替えられたことばは、他にも考えられます。例えば、今咲き誇っている花の名前に「菖蒲」と「薔薇」とがあります。この両語を口に上らせて見ますと、「ショウ」「ショウ」と近い音域のことばであることが考えられます。

そこで、「」と「(西洋薔薇)でない(野薔薇)」を実際の資料をもとに調べてみるのです。このとき、国語辞典をもってその記述内容を確認します。現代の国語辞書は当然見て当たり前ですが、近代の魁の国語辞書である大槻文彦編『大言海』そしてその前進の『言海』をまず繙いて見ることです。

「菖蒲」いずれがアヤメ?カキツバタ? 

 《参考資料》小学館日本国語大辞典』初版&第二版。『大辞林』『廣辞林』『広辞苑』初版〜第五版。『新明解国語辞典』初版〜第五版。『大日本国語大辞典』。『日本大辞書』。『ことばの泉』等。これらは図書館にありますので、OPACで検索してその在処を確認してお使い願います。

5月27日()講義から演習へその内容

ことばのすり替え

「菖蒲」いずれがアヤメ?カキツバタ?の調べてきた資料をもとに、いよいよその内容を検討して見ましょう。

6月3日()講義内容

 MOに作業枠と資料枠のフォルダーを作成して行きます。このなかに、それぞれの資料を挿入していきましょう。

夏休みに向けて、『大言海』100選データの入力を開始します。データベース「桐」と「秀丸」を連動しながら利用していく其の作業手順についてそれぞれができるように学んでいきます。

ことばのすり替え」のことで何か気がついたことがございましたら、メール乃至掲示板に書き込みをお願い致します。私自身、他に「洗」の読みを「スス」が「スス」へなどを発表しています。

雑誌「文学」に『おくの細道』那須における「ちいさき者ふたり、馬の跡したひてはしる。獨(ひとり)は(こひめ)にて名をかさねと云」の初出用例で取扱っているが、これは「」を「」とすりかえて解釈された結果であることが検証されてきていることが記されています。解釈注記についてもう少しそれぞれが関心を抱いて見ていくことで、現代国語辞書の編纂過程での有様が見えてきます。

6月10日()講義内容

 データベース「桐Ver8」について、その使用方法を少し説明しました。これから、本格的に読み込みを始めます。その手続き方法をここで学習しましょう。

6月17日()講義・演習内容

大言海』100語選択
DB「桐Ver8」を活用して、その語を採択しましょう。次にそれぞれの語に意味説明。用例。分類コード付け。ページ行数。逆引き読み 検索読みを付けて行きます。
ことばの内容に付いては、各自が図書館で『大言海』からその目的の見出し語の箇所を複写してこれを入力して行きます。

余談》15・16の両日名古屋大学で開催されました「名古屋大学国際フォーラムサテライトフォーラム・国際シンポジウム、比較語彙研究V」に参加してきました。中国・韓国・台湾・インドネシア・ベトナム・フィリピンといった各国の日本語語彙研究者を一同に介しての発表研究会でした。朝9時50分開始で終了時間5時50分という長い発表でしたが内容は充実したものがございました。語彙研究のベースは、国立国語研究所発行の『分類語彙表』(秀英出版昭和39(1964)年刊)です。これに、名古屋大学教授田島毓堂さんが提案する「意味分野別構造分析法」が加味され、これに基づく比較語彙の検証事例が始まりつつあるということでしょうか。

6月24日()講義・演習内容

大言海』100語選択した資料を各自が『大言海』を複写し、その箇所を入力して行きましょう。入力が終えた作業段階で、この教室のS4301worksのフォルダをマウスの左側ダブル・クイック(二度連続押し)し、“S4301works”の窓が開きましたら、次に三種のフォルダのうち、jyoho_hのフォルダをマウスの左側でダブル・クイック(二度連続押し)します。そして、「国語演習T大言海』⇒作業ノート”
資料の複写・保存〔教室S4301worksjyoho_h→「国語演習T」とご自分のMO にも保存します〕
 各自がそれぞれ名前を付けて、講義の終わる前に必ず提出しておいてください。
7月8日()講義・演習内容
大言海』100語選択した資料入力とその確認

データベースに入力⇒再確認〔登録状況

7月15日()講義・演習内容 《夏休暇直前
大言海』100語選択した資料入力とその確認

データベースに入力⇒再確認〔登録状況

[ことばの余談]「タイフウ【颱風】」という語を調査しました。

9月30日()講義・演習内容 

大言海』100語選択した資料入力とその確認
ご自身が入力した100語のうち、読めない文字などを再度点検見直しをしていきます。
10月07日()講義・演習内容 
大言海』100語選択した資料入力とその確認をすまされた方はいよいよ10語に絞って、その一つ一つの言葉について、現代との相違点を《補遺》という形式で記述を行っていきます。昨年の演習成果を参考に更なることばの広がりをご自分で考えていきましょう。
また、まだ夏休み中の作業が中途の方は、最善を尽くしてご自身が入力する100語のうち、読めない文字などを再度点検見直しをしていきますのでお励み願います。

2001年度 入力作業とその結果

2000年度 入力作業とその結果

1999年度 入力作業とその結果

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