平成30年度、各種推薦入学者の指定図書とした2冊を紹介します。一般入試合格者も入学前に読んでみると良いでしょう。

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（1）池上彰（著）『いま、君たちに一番伝えたいこと』日本経済新聞出版社、2015年。
本書は池上彰のエッセイを書籍化したものであり、大きく「生きるということ」「自分の頭で考えてみよう」「キャンパスでは今」「世界は動いている」の四部構成となっている。いくつものトピックスが学生生活一般に関連しており、学習意欲をかきたててくれる。

（2）ピーター・ティール（著）、関美和（訳）『ZERO to ONE』NHK出版、2014年。
著者のピーター・ティールはペイパル共同創業者であり、投資家としても活躍している。若者向けに書かれたこの本では、米国のベンチャーの状況と、変わりゆく世界の中で新しいものを生み出すクリティカルな考え方のヒントを得られる。

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(H.O.)