経営学部2学科体制10周年 学生&OBOG交流会を開催しました

2018年11月17日(土)学生&OBOG交流会を開催しました。

今回も経営学部公認の学生団体KOSMOSの主催によって学生主体の運営がなされました。

経営学部2学科体制10周年を迎えた今年のテーマは道元禅師の人と会うことの大切さを説いた言葉である「我逢人(がほうじん)」。

13時に種月館4階種月ホールにおいて、小久保美空さん(経営学科2年 東京都京華女子高等学校)の司会のもと、学生向けの開会式が行われるとともに、アイスブレーク、会の説明が行われました。

なお、同時刻に別の教場で実施したOBOG向け開会式では、増田南さん(市場戦略学科3年、千葉県立小金高等学校)の司会で、会の趣旨や進行方法を説明し、自己紹介を行いました。

第1部のキャリア相談会は、各界で活躍する駒大経営学部OBOGによる業界情報の説明会。種月館の上層階を使用し、複数の部屋に分かれて学生とOBOGの皆さんとのディスカッションを行いました。今年はOBOGの皆さんにとっては、できたばかりの種月館を楽しみながらの会合となり大変盛り上がるものとなりました。

第2部は種月館4階種月ホールにおいて、学生支援担当副学長の猿山義広氏によるご講演「ライフデザインの描き方」を開催しました。2040年に世界はどうなるのか、そのなかで人生の台本となるライフデザインをどう設計するか、猿山副学長は今後の展望をデータに基づき説明されました。ご講演のあとは、経営学部教授中村公一氏と、今後必要となる力、駒大生の強みについてのディスカッションがありました。予想以上の来場者数となりました。

第3部は駒澤大学同窓会東京支部との合同での交流パーティーです。司会は佐藤菜緒さん(市場戦略学科3年 神奈川県立希望ケ丘高等学校)にかわり、今回の「我逢人」にそった交流を進めるガイドをつとめました。 学部長の長國強教授の挨拶、来賓挨拶のあと、市場戦略学科を設立した際学部長を務めました滝田公一教授のご発声により乾杯となりました。今年は駒澤大学にちなんだ料理やケーキカットなど、学生団体KOSMOSによる企画が盛りだくさん。会の途中にはDeNAベイスターズ前監督の中畑清氏(経営学科1976年卒)によるチアリーディングBLUEJAYSステージの紹介、テレビ朝日キャスター藤井暁氏(経営学科1984年卒)による交流ゲームの紹介があり、交流の輪が広がる会合となりました。

会の終わりには駒澤大学同窓会東京支部長に指名された大石孝氏(経営学科1979年卒)より「学生、卒業生、さらに学内外の様々な組織とコラボレーションしていきたい」と締めの挨拶がありました。

2016年に学生&OBOG交流会の運営代表を務め、現在OBとなった板谷脩平さん(市場戦略学科2018年卒)は「あれから2年もたったのがびっくり。今回は1,2年生の参加者が多く、学生のレベルが上がっていると感じた」と参加した感想を述べています。


2016年度企画責任者板垣さん(写真左)
2018年度企画責任者中家さん(写真中央)
2017年度企画責任者山縣さん(写真右)

今回のイベントの企画代表は中家由賀さん(経営学科2年 和歌山県立星林高等学校)です。中家さんは「一番の課題だったのは集客で、当日の運営にも影響が出ました。しかし、四月から企画運営をはじめて当日を迎えるまで、運営班の臨機応変な対応ができ、参加学生から好評をいただきました。ご協力いただきました皆様ありがとうございました。」と語っています。

<ご協力いただきました皆様>
駒澤大学経営学部卒業生の皆様
駒澤大学キャリアセンター
駒澤大学チアリーディング部 BLUEJAYS
駒澤大学同窓会東京都支部
駒澤大学経営学部
駒澤大学経営学部学生公認団体KOSMOS

(H.O.)