『日経トップリーダー』2018年12月号で「老舗大倒産時代」が特集され、ベンチャー企業よりも老舗の倒産件数が上回るという驚きの事実が明らかになりました。

この特集を監修したのが、事業承継支援などファミリービジネスのコンサルティングを行う株式会社FBマネジメント代表の 山田 一歩 氏です。2018年11月30日のベンチャー企業論は同氏をお招きしまして事業承継の状況をお話しいただきました。

新しい戦略を打ち出すことがなかなか難しいために、老舗はベンチャー企業よりも倒産する状況となっています。現在このような倒産で650万人もの雇用がなくなるとの試算もあります。そこでFBマネジメントは老舗企業の発展のためのサポートをしています。

最近の注目すべきトレンドはベンチャー企業による老舗企業へのM&Aです。ベンチャー企業側は老舗企業の信用を得ることができ、老舗企業側はマーケティング能力を得ることができるわけです。

益々盛り上がる事業承継関連事業の現在の状況から学ぶことの多い講義でした。

講義終了後には質問が相次ぎました。また「老舗企業のほうが倒産する比率が高いことに驚いた。新しい時代を実感した」などといった感想がありました。

ありがとうございました。

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今回ご登壇されました山田氏のFBマネジメントのウェブサイト

「株式会社FBマネジメント」（http://fbmg.co.jp/）