3月に純利益1兆円を超えたソニーグループには生命保険事業があります。

2021年6月1日の現代マネジメントⅠは、生命保険の業界動向とお仕事の中身がテーマ。ソニー生命保険株式会社 新宿ライフプランナーセンター エグゼクティブ支社 部長の町田信行氏をお招きしました。

先発の大企業がひしめく生命保険業界。ライフプランに沿ったオーダーメイドの生命保険を提案することで、後発のソニー生命は伸びてきました。

そんなソニー生命と生命保険業界を町田氏は解説されます。

町田氏はスポーツクラブに入社され活躍されていましたが、大学の先輩からのスカウトでソニー生命に転職します。ソニー生命は営業では新卒採用がなく、成果給となっている会社です。日本の生命保険の加入率は88.7%と高水準ですが、充足感で言えば3人に1人が満足していない状況があります。

新しい販売形態や海外勢の登場においても生命保険の必要性は減退しません。
そして、世の中の変化があっても営業活動は続きます。町田氏は自身の経験から「紹介」の大事さを説明されました。

質疑応答では、「あの保険商品はどうやって利益をだしているのか？」「営業をするうえで最も大事なことはなにか？」などの質問がでました。町田氏からはかなり詳しく業界と仕事の事情をうかがうことができました。

感想には「少子高齢化社会が深刻化し、AIが発達する今日だからこそ、需要の高い職と考えた」「ここ数十年でライフスタイルが変化していってそれに伴って保険の形も変わっていくのだと知った」といった感想がありました。

学生にとっては親近感のない商品だからこそ、大変いい刺激になりました。どうもありがとうございました。

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今回ご協力賜りました町田氏のソニー生命保険株式会社はこちら

ソニー生命保険株式会社：https://www.sonylife.co.jp/

（H.O.）