経営学科4年生の鎗田大さん（千葉県・市原中央高等学校出身）が、令和5年公認会計士試験に合格されました。合格率が極めて低い国家資格の試験に合格されたことは経営学部としても大変名誉なことです。

　鎗田さんは高校時代は野球部に所属し、受験勉強は半年しかできない中で、2020年に経営学部経営学科に入学しました。2020年はコロナ禍により大学にも入校できない中、原則としてすべてオンライン授業となりました。この中で、簿記の勉強に興味をもち、1年生の11月に日商簿記検定3級、さらに2月には日商簿記検定2級に合格しました。そしてより高い資格を目指すことを志すようになりました。

　2年生春より、会計士を目指す受験予備校にも入り、いわゆるダブルスクールをしながら、会計士の勉強に立ち向かいました。2022年には短答式試験に合格するも、論文式試験に不合格。しかし、二度目の挑戦の2023年には論文式試験に合格を果たされました。

令和5年11月22日掲載の官報と鎗田大さん　

卒業後は、監査法人にて3年間の実務経験等を積み、修了考査を経て、晴れて公認会計士として認定される見込みです。

今後のますますのご活躍を期待しております。

（M.M.）