硬式野球部

DATE:2023.05.12硬式野球部

打線、草加に封じられ、カード初戦落とす

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好投を見せた仲井(撮影・東海圭起)
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完璧に抑えた髙井(撮影・東海圭起)

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先発の東田(撮影・東海圭起)
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安打を放った渡邉(撮影・東海圭起)

東都大学野球1部春季リーグ対亜大1回戦が5月11日、神宮球場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム/回123456789
亜大 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
駒大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

◆打者成績
守備位置選手
1 (9) 橋口 2 0 0
2 (7) 小林 4 0 0
3 (8) 大森 4 1 0
4 (2) 岩本 3 0 0
5 (3) 神宮 3 0 0
6 (D) 出村 2 0 0
HD 藤原 1 0 0
H 百瀬 1 0 0
7 (5) 渡邉 3 1 0
8 (6) 工藤 3 0 0
9 (4) 髙田 2 0 0
H 西田 1 0 0
4 角田 0 0 0

◆投手成績
投手被安自責
●東田 5 23 1 2
仲井 2 2/3 12 1 0
髙井 1 1/3 4 0 0

先発の東田は5回を投げ、2回に浴びたソロ本塁打のみ被安打1も、8四死球と不安定な投球。打線は相手先発草加(亜大)の前に2安打に抑えられ完封負けとなった。

◆戦評

東田は初回から2つの四球を与えながらも要所を締める投球。しかし、2回表先頭の⑤古山(亜大)に初球を捉えられル右超え本塁打を浴びる。

打線は4回裏、先頭の①橋口采生(法4)が四球を選ぶと、一死から③大森廉也(法3)が右安打、二死から⑤神宮隆太(市4)が四球でつなぎ、満塁のチャンスとするも、⑥出村夢太(法3)が二ゴロに倒れ得点ならず。

マウンドの東田は6回、第1打席で本塁打を浴びた⑤古山(亜大)に死球を与えたところで仲井慎(法1)に交代。犠打と暴投で一死1、2塁のピンチで⑧公文(亜大)にバントヒットを許し、これが追加点となる。
8回途中からは髙井駿丞(経3)がマウンドへ。髙井は1 1/3回を打ち取る投球で完璧に封じる。

同点に追いつきたい打線は8回裏。先頭の⑦渡邉旭(現2)が左安打で出塁すると、二死から①橋口が四球で得点圏に。しかし②小林伶斗はいい当たりのライナーを放つも、ショート正面。得点を挙げることができない。

意地を見せたい打線だったが、草加(亜大)に完封されカード頭を勝利で飾ることができなかった。

◆大倉孝一監督

――最後まで草加くんを捉えきれなかったが
「うん、そういうこと」

――どういったところを捉えきれなかった
「追い込んでからのウイニングショットの幅が広いというとこでね。スイングも力あるし、落ちるボールも、そこら辺がキッチリ制球してくるんで、タイミングも簡単には打てないだろうしというとこでね」

――ファールで粘ったりというシーンも多かったが、打線の狙いはどういったところだったか
「当然もうセンターから反対方向にって言うことは、良いピッチャーが来た時の鉄則なんでコンパクトに打っていくていうこと。丁寧にね」

――先発東田について球は走っているように見えたが
「まぁまぁだいぶ勝負できるようにはなってきたけど、あれだけ四死球が多ければ失点にも絡みやすいだろうしね。結果的には抑えているように見えるけど」

――明日の試合については
「そりゃあもう勝ち点3(中大戦、日大戦、亜大戦)取りに行きますよ。え?ダメ?笑」

(執筆者:東海圭起)

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