硬式野球部

DATE:2025.04.25硬式野球部

対東農大戦 香田監督インタビュー

令和7年度東都大学野球春季2部リーグ戦の第2週対東農大戦が4月16日と17日、22日にかけて、大田スタジアムと等々力球場で行われた。初戦を逆転勝利で飾った駒大だったが、第2戦と第3戦で敗れ、勝ち点を獲得することはできなかった。今回は、敗れた第2戦と第3戦の香田誉士史監督のインタビューを掲載する。

試合結果と戦評はこちらから

◆第2戦 香田誉士史監督

ーー初回に簡単に 4点取られて2回の表に4点すぐ取り返したため、(点を取られても)次もあるのかなと思ったが
「やはりちょっとしたところ。ポイントポイントでミスが出たり。ピッチャーがまだちょっと自信ない。なにかあるちょっとしたところのミスに便乗して点やってるっていう。そこの心の揺れ動きもありっていうところかなっていう感じはする」

ーー昨日の第1戦は白星で、今日はどういった風に選手の心を作ったか
「昨日は快勝じゃなくてよかったというところで、快勝してたら逆によくないんじゃないかっていう話をして、負けに等しい勝ちだったっていうようなラッキーもあったろうし、負けに等しかったというところでそこの悔しさを持って入ろうというような感じで。でも初回ああいう形になったので立ち上がりのところでも、入りだってオープン戦時と同じ。やっぱり連戦をしてる時の勝ちからの次の日が重要だぞって1勝1敗になったりした時の 3戦目。 オープン戦は相手違うけど、そこでもそういうようなタフさを求めてきている」

ーー今日展開によっては仲井君もいってもいいかなという感じだったか
「仲井は入れていなかった。そこも采配の難しいところ」

ーーいい情報ではないが、香田監督は初戦白星、2戦目黒星がこれまで3回入替戦含めてあったが、全部3戦目落としているが
「それを言われたらそうだね。というしかないし、今までは結構そういう方がたぶん多いといえば多い。どの1勝1敗もそういう感じはある」

ーーこの 3年で出村君が白黒の後は1回だけ勝っているが、黒になってほぼ負けている
「そういうのをあんまり聞きたくもないなとは思う部分もあるけど1勝1敗とかっていうのはもう全国的にどのリーグもその傾向はあると思うんで。チームの状況も見ながら、そこで乗り越えなきゃいけないところだと思う。流れがこっちに来るような状況をしなきゃいけないかな。打ち勝たなきゃいけないでしょうし、 まあダメだったらそこまでの力だということで、また次の節に全力を尽くしていくっていう話かなと思う。もつれてくる時のためにも、 やっぱり 1つでもしっかり勝っておくっていうのは重要だなと思う」

◆第3戦 香田誉士史監督

ーー仲井慎がこの前も今日も入っていなかったが
「様子見てちょっと外している」

ーー1年生の吉村くんを3番にしているが
「すごくパンチがある。スイングが強いので思い切って起用した」

ーーこの試合ラッキーボーイになりかけた
「あれくらいやる子。いい働きをしてくれたかなと思う」

ーー伴場くんの先発は結構前から決まっていたか
「伴場は、仲井がどうかなという中で仲井じゃなかったら頭でまず行く。今不安を抱えているものも多いので、そこはある程度決まっていた」

ーー5回で伴場から田本にスパッと交代したが
「1年生で球数もロングで行っていない。球数とイニングで様子を見て大体このくらいだろうというところで決めていた」

ーー田本くんもすごい力があっていい投手
「1年生でトミージョン手術をして2年生丸々ダメで3年生。彼もそんなに球数は多くなくいかないといけない」

ーー1点差の8回裏、出村に代打を出して犠飛。結果は良かったが同じ左なのになぜ思い切って変えたのか
「守備も含めて変えようとしていた。出村は今日はノーチャンスかなと思った。取り返そうと煮詰まるからスッと変えたほうがいいかな」

ーー逆転して最後ファーストの原尚輝(営4)くんは捕球した後に落としたように見えたが
「捕球して移し替えようとしたのを完全捕球とみなさなかった。ちょうどかぶって見えなかったが、完璧なボールだった。判定は仕方ない」

ーー8回、9回だけで東都の怖さを知った
「あの辺をどうやれるかで結果が全然違った。また同じように続くだろうし」

ーー来週は(現時点で)首位の拓大
「安易にはいかない」

ーー石橋利久(商4)を本間葉琉(法3)に交代するタイミングはなぜあそこだったのか
「本間、石橋、西村陸努(商4)は今日のプランではワンポイントと伝えていた。左に左、右に右みたいな1人で交代と伝えていた」

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