アメリカンフットボール部

DATE:2022.07.02アメリカンフットボール部

先週の勢いそのままに春季オープン戦連勝!!

2022年春季オープン戦第二節・対筑大戦が6月26日(日)にアミノバイタルフィールドで開催された。結果は以下の通り。

スコア
○駒大 BLUE TIDE 48―7 筑大 EXCALIBURS ●
第1Q 7-0
第2Q 7-7
第3Q 7-0
第4Q 27-0
合計 48-7
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試合は終始BLUE TIDEペースで進んだ(撮影:坂下涼弥)
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#30野下は2年次の大けがを乗り越えて、大活躍(撮影:大崎陽凪)
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けが人が相次いでいるディフエンス陣(撮影:坂下涼弥)

先週の成蹊大戦ではBLUE TIDEのディフェンスにけが人が集中。下級生やスタメンではない選手が多く出場したが35-3で無事に勝利を収めた。先週以上にけが人が増えてしまったという今回。対戦相手はBLUE TIDEと同じくTOP8に所属する筑大 EXCALIBURS。第1Qでは前回同様に、主将の#87山口がタッチダウンを決め、7点を先制。第2Qには#28のゴードンが7点を追加した。第2Qで筑大EXCALIBURSに7点を返されるものの、第3Qにも#28ゴードンが7点を追加。続く第4Qには#30野下が11分と6分にタッチダウンに成功。3分と残り4秒で#29野口がタッチダウンを決め、第4Qだけで27点を獲得した。終始BLUE TIDEペースで試合は進み、48-7で勝利した。

次節は9月から始まる秋季リーグ戦。試合日程や会場は現時点ではまだ未定。

◆新倉晴彦監督

――今日の試合を振り返って
「先週と全く同じで(失点を)先週は3点、今日は7点に抑えることができ、今日は人数ギリギリで急きょ別メンバーが入っていた。前半14点しか取れていないが、最終的にこれだけ点が取れたのは相手が疲れていただけ。1週間で改善はできないが、徐々にやっていくしかない。しかし、ディレーオブゲームやメンバーが1人入っていなくてタイムアウトがあり、そういうエラーが多かった。今回は前半だったので良かったが、試合の後半であれば命取りになる。そういう技術以外のところを改善しようと先週話していて、そこのミスはすぐに直せるはずだが、また同じミスが出た。キャプテンが言っていたようにまだまだ甘さがある」

――今日の試合の良かった点
「もともとランニングバックの野下は体も強いし、センスもあるタイプだが、2年生の時に大けがをしてしまい、経験があまりないまま4年生になり、試合を行うたびによくなってきている。 先週の試合、3Qだけ出ていたQBの久保が落ち着いていいクウォーターバッキングしてくれた。インターセプトはあったが落ち着いて役割を果たしてくれた。ディフェンスは一本余計なタッチダウンを決められたが、それ以外は結果的には相手の攻撃を封じていた。しかしタックルミスが多い。けが人が多く、オフェンスから選手を補充して戦っているが、このような試合運びができて良かった」

――秋のリーグに向けて
「来週、桜美林大との練習試合がスタジアムではなく、大学のグラウンドで行われるが、今のチーム状態だと厳しい試合になる。この試合で自分達が今どの位置にいるのか確認し、4週連続での試合後、5週目にJV戦と合同練習がある。その後2週間オフがあるので、その期間にけが人戻ってきて春の課題を克服し、しっかり秋のリーグはベストメンバーで戦っていきたい」

◆山口純主将(商4)

――今日の試合を振り返って
「今日は先週以上にけが人が多く出てしまって練習も全然できていない中だったが基本的にやることは変わらないのでそこは整理してできたのはよかった」

――今日の良かった点
「個人的にはキャプテンとして勢いを持たせるような得点はできたと思う。チームとしてはあの点差になったのは気の緩みがなかったのではないかと思う。何点取っても気を緩めるなという話をしてそこがいい方向にいけたと思う」

――秋に向けて
「今以上に強い相手がたくさんいるのでチーム全体の底上げをしていかないといけない。 夏練で成⻑できたらいいなと思う」

執筆者:坂下涼弥

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