熱戦を繰り広げるも、TOP8昇格ならず
関東アメリカンフットボール チャレンジマッチ 中央大学戦が12月14日にアミノバイタルフィールドにて行われた。
結果と戦評は以下の通り。
〇駒大 BLUE TIDE 14-28 中大RACCOONS● | |
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第1Q | 0-0 |
第2Q | 0-21 |
第3Q | 0-7 |
第4Q | 14-0 |
第1Q、#8 久保から#0 飯野へのパスが成功するなど良い展開もあったが、お互いのディフェンスが阻み、なかなか得点を入れることができない。
第2Q、#13 内藤がインターセプトに成功する。果敢に攻め込むも、中大に2度のタッチダウンとキックを成功され、一気に21点をとられる。駒大は得点を入れられず、0-21で前半戦を折り返した。
第3Q、#8 久保から#1 三嶋へのパスが成功するも、またしても相手にタッチダウンとキックを成功され、中大優勢のペースに。
最終第4Q、#8 久保がランプレーによるタッチダウンを獲得。続けて、#10 加山がキックを成功させ7点を追加する。#9 髙津が中大のQBをタックルする活躍を皮切りに、駒大が流れをつかむ。#8 久保から#88 神崎へのパス成功。その後、#8 久保がタッチダウンを獲得し、続けて#10 加山がキックを成功させる。オフェンス・ディフェンスともに奮闘するも、中大に届かず14-28で試合が終了した。
今季の試合は全て終了し、駒大のBIG8残留が決定した。
インタビュー
◆新倉晴彦 監督
ーー今日の試合を振り返って
「相手が強かったが点差以上に良い試合は出来ていた。最初にタッチダウンを取りきれなかったことは課題点である」
ーー四年生へエール
「創部以来、初めての全勝優勝という1番高い位置でフィニッシュできた。あと一歩だった。最後は根性を見せれたので良かったと思う」
ーー来年に向けて
「とにかく上に上がらないと仕方ない。今回の悔しさを忘れずにやっていけたらと思う」
◆神崎雄太郎 主将
ーー今日の試合を振り返って
「いつも通りスタートが悪かった。でも楽しく出来たので良かった。勝てなかったことはとても悔しいため、後輩には頑張ってほしい」
ーー4年間を振り返って
「長かった。年間250日くらい練習があり、長かったけど楽しかった。仲間にも恵まれ、キャプテンもでき、色々な経験ができた濃い4年間だった」
ーー後輩たちに向けて
「来年もTOP8昇格が目標になると思う。日々の練習をこなせば時間が過ぎるので、しっかり濃い1日を過ごしてほしい。その積み重ねが試合の結果として表れると思うので、一日一日を大切に頑張ってほしい」
◆久保孝香雄 副主将
ーー今日の試合を振り返って
「3年連続で入替戦に臨んだため、みんな気合いが入っていた。TOP8とBIG8の差を感じた試合だった」
ーー4年間を振り返って
「4年生では自分の思うようなプレーができた。個人の話になるが、リーディングラッシャーを取らせてもらったり、副キャプテンをやらせてもらったり、色々な経験をさせてもらった。良い4年間だったと思う」
ーー後輩たちに向けて
「来年必ずこの舞台に来てほしい」
◆髙橋拓久 副主将
ーー今日の試合を振り返って
「相手のスキル陣が上手かった。もちろん力の差は感じていたが、後半以降は4年生を中心にやってきたことを出せたと思う。」
ーー4年間を振り返って
「何度も辞めたいと思った。きつい、つらいと思うこともあった。結局は試合に出て、勝った時が1番嬉しい。大学生だからこそできる、時間が沢山ある中で勉強もスポーツも出来る最後の機会に、アメフトに熱中できて良かった」
ーー後輩たちに向けて
「自分は2年の時からチャレンジマッチに3年連続で出たが、その経験が次の4年生にはある。自分達が負けてきた経験を糧にして勝ってほしい。絶対にTOP8にいけると思うので頑張ってほしい」