その他部活動

DATE:2024.06.26その他部活動

木村・白山ペア 2年連続の関東3位!

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関東3位となった木村・白山ペア(撮影・梅川岳飛)

関東学生卓球選手権・第1日程が24日に所沢市民体育館で行われた。男子ダブルスに出場した木村飛翔(商4)・白山遼(経4)ペアが3位(2年連続)という好成績を残すなど、駒大は大健闘した。結果は以下の通り。

男子ダブルス
3位 木村飛翔・白山遼
5回戦進出 加藤渉(経3)・管琉乃介(経2)
5回戦進出 前川祐輝(政3)・丹羽良(商2)
4回戦進出 奥住祐太(経4)・相楽将(営4)
4回戦進出 近藤駿真(市3)・後藤稜弥(英2)
4回戦進出 下村勘太郎(政2)・小田島拓翔(仏2)

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ラストイヤーの相楽と奥住(撮影・伊東俊翔)

木村飛翔・白山遼ペア

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完璧なペアワークを見せた2人(撮影・伊東俊翔)

準々決勝の相手は明大の手塚・安江ペアだ。多彩なカット攻撃で相手を苦しめ第1ゲームを先取するも第2ゲームを落とす。その後はシーソーゲームが続き、ゲームカウント2-2で運命の最終第5ゲームへ。第4ゲームの悪い流れを断ち切るプレーでペースを掴み、11-6で勝利。準決勝へと駒を進めた。

準決勝で木村・白山ペアが挑んだ相手は、7回戦に引き続き強豪校の明大、飯村・木方ペア。高校時代からペアを組んでいた飯村・木方ペアと、大学4年間ペアを組み続けた木村・白山ペアによるチームワークが光る戦いとなった。第1ゲームを取られたものの、第2ゲームと第3ゲームを取り返し、良い流れを作っていく木村・白山ペア。第4ゲームも序盤はリードしていたが、タイムアウトから飯村・木方ペアが巻き返しを図り、第4ゲームを奪い返される形となった。最終第5ゲームでも相手の猛攻は続き、惜しくも敗北。2年連続で銅メダルを獲得した。

27日からは同体育館でシングルスの2回戦以降が行われる。ラストイヤーとなる4年生をはじめ、次の世代を担う駒大の選手たちはランク入り(ベスト16)を果たせるか、大きな注目が集まる。

試合後のインタビュー

――今大会のコンディションは

木村「入替戦が終わり6月14日まで教育実習に行っていたのであまり練習はできていなかったが、悪くない感覚で試合ができている。大会前の身体の調整を大事にして、筋トレをやりすぎなかったことも自分の中ではよかったのかなと思います」

白山「リーグ戦と入替戦が終わり、そこで得た経験を活かそうと思ってしっかりやるべき事を大会前にやった。そのためコンディションとしては悪くなかったと思う」

――ダブルスの結果を振り返って

木村「ほとんど練習できなかったが、2年連続で3位という結果はよかったなと思う。また各々が調整をした結果が今回の結果に繋がったと考えます。来週はインカレがあるのでダブルスとシングルスの両方で点を取れるように調整したいです」

白山「去年に引き続き3位ということで決勝まで行ける道が見えたが、最後は勝ち切れずに負けてしまった。しかし4年間ダブルスを組んできたのでお互いやるべき事は分かっているため、それを今回もしっかり実践できたのではないかと考える。まだこれからもダブルスを組む機会があるので、最後はいい形で終われるよう頑張りたい」

――27日から始まるシングルスに向けて

木村「大学生活の目標であるシングルでのランク入りを狙えるチャンスはあと1回しかないので、悔いのないように頑張りたいと思う。相手が誰であれ向かっていくだけなので、学年などあまり気にせず自分らしいプレーができたらいいなと思います」

白山「ダブルスの悔しさをバネにシングルスは頑張りたい。また、最後まで最後までしっかり突き詰めてやるべき事をやって大会を迎えたい。情熱を持って挑みます」

執筆者:田中利奈、前田夏実

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