その他部活動

DATE:2024.07.13その他部活動

駒大、3年ぶり2度目のリーグ戦優勝!

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優勝直後の集合写真(撮影者:大沢純礼)
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表彰式に臨む駒大ボクシング部

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優勝旗を受け取った原田
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階級賞の金谷、岡、山口(撮影者:小笠原麗心)

第77回関東大学ボクシング1部リーグ戦の第5週(最終戦)が、7月13日に後楽園ホールで行われた。
結果とメンバーは以下の通り。

試合結果
〇駒大 9-0 ●東洋大
Mn
〇金谷 WO
F
〇平塚 WO 
B
〇山口 WO
Fe
〇岡 WO
L
〇平 WO
LW
〇原田 WO
W
〇田端 WO
LM
〇桐越 WO
M
〇荒木 WO

戦評

前回中大に敗れ3勝1敗。最終戦を2位で迎えた駒大の相手は4戦全勝、トップの東洋大。
全勝しなければ優勝が厳しい中、対戦相手の東洋大の辞退により駒大が勝利。これにより3年ぶり2度目の1部リーグ戦優勝を果たした。

初の大学日本一をかけ8月24日 (土)に、西の王者大阪商業大学との全日本大学王座決定戦がアダストリア水戸アリーナにて行われる。

1部リーグ戦最終結果
順位大学名勝敗勝数RSC等
1位 駒大 4勝1敗 33 2
2位 東洋大 4勝1敗 31 12
3位 拓大 3勝2敗 20 12
4位 中大 2勝3敗 20 4
5位 法大 1勝4敗 17 2
6位 日大 1勝4敗 14 6
1部階級賞(駒大)
階級選手名学部・学年
Mn 金谷 成留 仏3
B 山口 瑠 経2
Fe 岡 聖 仏4

インタビュー

◆平塚駿之助主将(経4)

ーーリーグ戦を優勝してどう感じたか
「最後がこのような形での優勝となったため、素直に喜べない部分もあるが、自分たちが積み重ねてきたものがつながり、引き寄せた結果であると感じている。胸を張って、次の全日本王座に向けて頑張れるのは嬉しい」
ーー4年間のリーグ戦を振り返って、伝えたいことは
「リーグ戦は、1人だけが頑張っても勝てない。ボクシングは個人競技だが、リーグ戦はチームが一丸となって戦わなければ勝てない。この大会を通してチームとしてのまとまりが増し、駒大が強くなれた理由でもあるのかなと思う」
ーー共に戦ってきたコーチ、メンバー、家族に伝えたいことは
「監督、コーチの指導はもちろん、同期や後輩にも支えてもらった。先輩たちが1部という位置にいてくれたからこそ、自分たちも1部で戦うことができた。多くの人たちに支えられての優勝であり、感謝の気持ちでしかない。"ありがとう"という思いでいっぱい」

◆荒竹一真(営4)

ーーリーグ戦全体を振り返って
「4年目にして、今までで1番気合も入っていた。優勝するべくして巡ってきた優勝だったのかなと思う」
ーー初めて後楽園ホールでリングに立った瞬間(1年時)を振り返って
「当時はコロナ禍だったので、イメージしていたような雰囲気ではなかったが、それでも感動はあった。大学時代にここで戦えたことは、自分の中ですごく良い経験になった」
ーー今日ここに来てどういった心境か
「本来であれば今日も試合の予定だったが、結果的に次の全日本王座につながった。そこで、みんなで良い結果を残したい」
ーー後楽園ホールでの思い出はどんなことがあるか
「試合をしたことはもちろん、ここで多くの有名な選手を見てきて、憧れていた場所に自分も立てた。これからも後輩たちが、この後楽園での熱い戦いを受け継いでいってくれたらと思う」
ーー4年間のリーグを振り返って、伝えたいことは
「ここで勝ちたいと思うなら、自分に厳しくあってほしい。リーグ戦はチームで戦うものなので、チームのまとまりやチーム力を大切にして頑張ってほしい」
ーー共に戦ってきた監督、コーチ、メンバー、家族に伝えたいことは
「まだ完全に終わったわけではないが、終わりが近づいてきている中で、本当に駒大に入学してよかったなと思っている。間違いなく日本一の大学だと思っているし、これからもこのチームを応援している」

◆岡 聖(仏4)

ーーリーグ戦を優勝してどう感じたか
「次の大学王座に繋げられたので、良かった」
ーー階級賞をとった感想
「嬉しい」
ーーリーグ戦全体を振り返って
「チームとしてまとまりのある戦いを1戦1戦できて、良かった」
ーー4年間のリーグ戦を振り返って、伝えたいことは
「リーグ戦、個人戦、全日本、国体など様々な大会がある中で、チームとして戦うことができるリーグ戦にかける思いはとても大きかった。同じ階級に何人もいる中で、リーグ戦に出場できるのは1人。その1つの枠を勝ち取るために、仲間でありライバルでもある選手たちと日々競い合ってきた。そんなリーグ戦を、優勝という形で終えることができて良かった」
ーー共に戦ってきたコーチ、メンバー、家族に伝えたいことは
「練習などで厳しいことがある度に、サポートしてもらい、とても感謝している。これからも支えてもらいながら、頑張っていきたい」

◆金谷 成留(仏3)

ーーリーグ戦を優勝してどう感じたか
「中大戦で負けてしまい、優勝が薄い状態だった。相手が棄権したことによって勝ち取れた優勝は、自分の中では納得のいくものではなかったが、嬉しい」
ーー階級賞をとった感想
「最終戦が自分の中で山場だったので、本当は試合をしたかった。複雑な気持ちではあるけれど、階級賞をとれて嬉しい」
ーー今後に向けての目標
「最初の大会であるリーグ戦を、自分なりに1番良い内容で戦えた。これからは全日本選手権の予選をしっかり勝ち抜き、本戦で優勝したい」

◆山口瑠(経2)

ーーリーグ戦を優勝してどう感じたか
「決して気持ちの良い勝ち方ではなかったが、優勝は嬉しい」
ーー2年連続、階級賞をとった感想
「3年、4年でも全勝して、記録を残せるように頑張りたい」
ーーリーグ戦全体を振り返って
「反省点ばかりの内容だった。気持ちが入りすぎて力んだり、行くべきでないところで前に出てしまったりと、リーグ戦特有の雰囲気に飲み込まれてしまったと感じている」
ーー今後に向けての目標
「まずは今年の全日本選手権で優勝しないと始まらないと思っている。そこで優勝して、その先を考えたい」

執筆者:大沢純礼

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