サッカー部

DATE:2022.06.15サッカー部

複数失点で最下位転落...前期残り2節で巻き返しを図る

JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦 第9節・筑大戦が6月11日に開催された。

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途中出場で躍動したウォー (撮影:三塚結衣)
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久々のスタメン出場となった後藤

結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

スコア
●駒大 0-2 筑大○
得点者
6分 [筑]庄司 夢ノ介
16分 [筑]竹内 崇人
メンバー

ポジション 

背番号 氏名
GK 1 深澤 颯人[4年=武南高]
DF 12 細川 竜征[4年=駒大高] (→82分:9 本吉 利安[3年=千葉U-18])
4 鷹啄 トラビス[3年=市立船橋高]
5 相澤 佑哉[4年=熊本Y]
6 篤 快青[3年=広島県瀬戸内高]
MF 35 後藤 康介[1年=相洋高]
7 須田 晃輝[4年=前橋育英高] (→68分:25 欠畑 魁星[2年=盛岡商高])
8 小島 心都[3年=湘南工科大附高]
33 小林 栞太[1年=鹿島Y] (→82分:18 上野 正騎[3年=熊本Y])
FW 14 髙橋 優斗[4年=前橋育英高]) (→58分:36 ウォー モハメッド[4年=三浦学苑高])
19 松本 ケンチザンガ[3年=浦和東高]
SUB 31 GK 永田 陸[1年=大成高]
2 DF 塚原 舜介[4年=前橋育英高]
3 DF 小針 宏太郎[3年=鹿島Y]
10 MF 仲田 瑠[4年=長崎総科大附高]
20 MF 野村 天真[3年=C大阪U-18]

前期も残り3節。終盤に差し掛かったところで迎えるは前節複数得点で勝利を収めた暫定8位の筑大。連戦の始まりを告げる今節で勝って勢いに乗っていきたいところだ。

試合は立ち上がりから押し込まれる展開に。7分、自陣右サイドから突破を許すとGKが引き付けられてしまい無人のゴールへ決められてしまう。仕切り直して反撃を試みるも、16分にまたしても自陣右サイドから崩され、ラストパスをワンタッチで追加点を献上。

後半は早い時間帯から攻撃的な選手を中心に投入し、自分たちの流れを作ろうと試みる。ゴールキーパーとの1対1で枠を捉えられない場面やバーに嫌われノーゴールの判定を受けるシーンが立て続けにあり、試合の流れを変える兆しが見えたものの1点も奪えず試合終了となった。

次節は6月15日 、連戦となる法大との1番に挑む。

◆秋田浩一監督

――今日の試合を振り返って
「残念だった。点が入らなかったから仕方ないが追いつきたかった」

――ハーフタイムに叱咤の声が聞こえてきたがどのような指示だったのか
「試合の入り方が悪かった。戦う気持ちが足りなかったので『何のためにサッカーをやっているのか。学生としてのあり方はどうなのか。出場していない選手たちに面と向かって頑張ったと言えるのか。そういうことも含めてチームのために、仲間のために、頑張りなさい、走りなさい』と伝えた」

――今節は交代のタイミングが早かったが意図は
「追いつきたかったので今日はミーティングの時にダメだったらすぐ交代することを伝えていた」

――次節に向けて
「まだ1勝しかしていないので2試合とも勝てるように頑張りたい」

◆相澤佑哉 (法4)

――今日の試合を振り返って
「早い時間に1失点してしまったことで自分たちのゲームプランが少し崩れて、追いかける展開になったことで少し苦しくなってしまったかなと思う」

――序盤で2失点してから心がけたことは
「最低でも2点を取って追いつかなくてはいけない状況だったので、そこは前からハメて相手のビルドアップに対して前からプレッシャーをかけていくことを心がけた」

――連携ミスが目立ったが
「全員が準備だったり主体的なプレーだったりをやっていかないと、1人1人が受け身になってしまうと連携ミスにつながってしまうので、しっかりやっていきたいと思う」

――次節に向けて
「前期あと2節、最低でもあと勝ち点6は絶対に欲しいので、何としてでも2連勝して後期につなげていきたいと思う」

◆ウォーモハメッド (G4)

――今日の試合を振り返って
「前半に2失点してしまって下位のチーム相手なのに立ち上がりから気持ちを持っていけていなかった。次の試合から立ち上がりを意識してやっていきたい」

――久しぶりのメンバー入りとなったが
「自分がいない間にチームがいい結果を出せていなかった。自分が試合に出て流れを変えてやろうと思って途中出場したが得点という結果が出せなかったのは悔しい」

――交代で流れが変わり惜しいシュートも見られたが
「ボレーに関しては自分も周りも入ったと思ったので悔しかった。それ以外でもチャンスがあって後半ずっと押していたのに1点も決められなかったのは攻撃陣が情けない。次の試合では1点でも多く取れるように攻撃陣でやっていきたい」

――次節に向けて
「この2試合は勝ち点を取って、なんとしてでも後期良い形で入りたい。残りの2試合は点を取っていきたい」

執筆者:三塚結衣

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