
アミノバイタルカップ 慶大に惜敗、最終順位10位で終幕に
『「アミノバイタル®」カップ2025 第14回関東大学サッカートーナメント大会』9位・10位決定戦 対慶応義塾大戦が6月29日(日)に開催された。この試合では惜敗を喫するも、アミノバイタルカップを最終順位10位で終えた。結果は以下の通り


スコア | |
---|---|
駒大 1-2 慶大 |
得点者 | |
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05分 | [慶] 岡田 朋希 |
14分 | [慶] 岡田 朋希 |
20分 | [駒] 髙橋 修斗 |
前戦で総理大臣杯出場を決めた駒大は今戦、関東リーグ1部に所属する慶大と対戦。
序盤は相手の勢いに押され、前半5分、ドリブルで運ばれたボールを中央に通され、先制点を許す。さらに前半14分にも再び押し込まれ、追加点を奪われる。
苦しい展開が続く中、前半20分、奥野奨太(G4)のパスを受けた髙橋修斗(現2)がゴール右隅へ冷静に流し込み1点を取り返す。
後半は一進一退の攻防が続く。守備では、相手のドリブルやパスワークに粘り強く対応。攻撃では岡山学芸館校出身の今井拓人(経3)と田邉望(経2)が前線でボールを運ぶ。駒大は積極的にクロスを入れてチャンスを狙ったが、ゴールには一歩届かず試合終了。
この結果、駒大はアミノバイタルカップを10位で締めくくった。
◆秋田 浩一監督 |
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ーー今日の試合を振り返って
「ちょっと残念だった。前半の2失点が効いてしまった」
ーーアミノバイタルカップを10位で終えたことについて
「2部で大臣杯に行ったのが駒大と産業能率大だった。そう考えるとよく頑張ったと思う。今回の慶大戦までの試合はずっと無失点だったので、よく我慢して頑張ったと思う」
ーーアミノバイタルカップを通してチームのよかったところは
「チームが『良くなろうよ、もっといいチームを作ろうよ、1つでも上に行きたい』という意欲や純粋さが出てきた。これからがちょっと楽しみ」
ーー今のチームの課題点は
「点数が取れないところ。セットプレーができたら点数になると思う。あと90分間もう少し走れるようなチームになってほしい」
ーー総理大臣杯に向けて
「1つでも多く試合をして、上に行きたいと思う。頑張りたい」
◆仁科 星哉(商4) |
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――今日の試合を振り返って
「今日のメンバーはアミノの大事な試合であまりスタートで絡めなくて悔しい思いをした選手が出ていた。悔しさをぶつけようと言ってきた中で勝てなかった、戦えなかった、走れなかったというのは情けないし、キャプテンマークが入っていた僕がそのような気持ちにして戦えることが全く出来なかったが、チームとしては全国大会に出れたので大臣杯でいい結果を残せたらと思う」
――アミノバイタルカップを10位で終えたことについて
「監督最後の年ということで、絶対に全国に出て結果を出したいと思っていたので全国に出れたことは良かった」
――今大会を通して個人やチームで成長したと感じたところは
「チームとしてはシーズンが始まった時から言っているディフェンスで、今日は2失点してしまったが無失点で全国を決めることが出来たので、守備の粘り強さは成長したと思う」
――総理大臣杯に向けて
「監督が最後なので、優勝目指して頑張りたい」
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