サッカー部

DATE:2023.04.04サッカー部

松本のヘディング弾がATに炸裂!土壇場で追いつきドロー

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今季チーム初得点を挙げた松本(撮影・岩渕隆悟)
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1年生ながら開幕スタメンを勝ち取った木村

JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦 第1節・亜大戦が4月2日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

スコア
駒大 1-1 亜大

得点者
65分 [亜]大石 翔貴
90分+5分 [駒]松本 ケンチザンガ

メンバー
ポジション背番号氏名
GK 22 永田 陸[2年=大成高]
DF 3 小針 宏太郎[4年=鹿島Y]
4 坂田 陸[2年=岡山学芸館高]
5 篤 快青[4年=広島県瀬戸内高]
MF 6 欠畑 魁星[3年=盛岡商高]
8 木村 匡吾[1年=岡山学芸館高] (→53分 11 﨑山 友太[3年=米子北高])
14 後藤 康介[2年=相洋高]
15 飯田 晃明[3年=丸岡高] (→67分 17 仁科 星哉[2年=神戸U-18])
18 佐藤 大晴[2年=名古屋U-18] (→75分 7 上野 正騎[4年=熊本Y])
FW 9 鈴木 心月[3年=三浦学苑高] (→57分 渡邉 幸汰[1年=東北学院高])
19 松本 ケン チザンガ[4年=浦和東高]
SUB GK 1 亀井 一起[1年=長崎総科大附高]
SUB DF 13 奥野 奨太[2年=高川学園高]
16 左座 佑眞[3年=東福岡高]
20 亀井 大和[1年=滝川第二高]
SUB MF 24 積 歩門[1年=神村学園高]

1部復帰を目指すリーグ戦の幕開けとなる一戦。亜大日の出キャンパス多目的競技場にて初戦に臨んだ。

布陣を昨年度終盤の4-4-2から3-5-2に変更して挑んだ開幕戦。ルーキーの木村はトップ下での出場となった。前半は両チーム共にシュートを打ち合う展開。駒大は昨年度から不動のレギュラーであった松本を中心に多くチャンスを作っていくもゴールには至らず。駒大は12本、亜大は10本のシュートを打つもスコアレスのまま前半を終えた。

後半、得点の欲しい駒大は木村に替えてFWの﨑山を投入。布陣を4-4-2に変更した。試合が動いたのは65分、中央を割られてシュートを打たれる。ボールはブロックにリフレクションしゴールに吸い込まれた。先制を許した駒大は立て続けに攻撃の選手を投入。しかし1点が遠く、試合はアディショナルタイムに突入。90+5分、ペナルティエリア付近で得たフリーキック。キッカーの欠畑があげたクロスに松本が頭で合わせて同点。土壇場で追いつき勝ち点1をもぎ取った。

次節は4月9日、駒大玉川キャンパスにて山梨学院大との一戦に臨む。

◆小針宏太郎(経4)

――今日の試合を振り返って
「開幕戦ということもあって難しいゲームになることは分かっていたが、やっぱり取り切るところで点を取れなくてずるずる行ってしまった結果、先制点を奪われてしまった。終盤に同点まで追い着けたのは良かったが、そこで耐えきれるチームでなくてはいけないと思うし、もっと早い段階で点をとれればもっと楽な試合になっていたと思うので反省しかない試合だった」

――3バックと4バックを使い分けていたが
「交代で入る選手の特徴もあって、サイドからクロスをどんどん送り込みたいという意図があって4-4-2にしたと思う。チームのやりたいことが点を取りに行くことだったので、4-4-2にしたのだと思う」

――3バックの中央と2年次にやっていた3バックの右とでは感覚に違いはあるか
「3バックの右の時はサイドのカバーだけではなく、どんどん前に関わっていくシーンが多かったが、中央の時は3枚の両サイドのカバーや、中央で全体への声掛けというのは必要になってくると思うので、自分自身カバーリングのところに武器があると思っているので、そういった意味では自分の特徴を出しやすいのかなと思っている」

――次節に向けて
「今日、勝たなくてはいけないゲームを落としてしまったので、優勝するためには次絶対に勝ち点3を掴まなくてはいけないのでチームで1週間良い準備をしていきたい」

◆木村匡吾(政1)

――今日の試合を振り返って
「前半で自分がチャンスをあまり作ることが出来ず、自分にゴールのチャンスがあったが、それを決めきることが出来ずにあまり良くない入りだったと思う」

――スタメンで出るということが決まった心境は
「自分が出来ることを精一杯やろうという気持ちだった」

――トップ下での出場だったが、通用した点、しなかった点は
「前への抜け出しだったりそういう部分では出来たのかなと思うが、しっかり攻撃参加だったりハードワークだったりの部分が足りなかったのかなと思う」

――次節に向けて
「今回引き分けて次につながる部分もあると思うので、次はもっとチーム全体で勝ちにこだわって結果を残したいと思う」

(執筆者:岩渕隆悟)

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