サッカー部

DATE:2023.05.30サッカー部

今季最多の大量3失点で完敗......

JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦 第6節・関東大戦が5月28日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

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スタメンで出場した松村(撮影・岩渕隆悟)
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左ウイングバックで起用された篤
スコア
駒大 0-3 関東大
得点者
32分 [関]堀金 峻明
61分 [関]菅江 陸斗
84分 [関]堀金 峻明
メンバー
スタメン
ポジション背番号名前
GK 22 永田 陸[2年=大成高]
DF 3 小針 宏太郎[4年=鹿島Y]
27 平山 歩夢[2年=広島県瀬戸内高](→75分 4 鷹啄 トラビス[4年=市立船橋高])
28 坂田 陸[2年=岡山学芸館高]
MF 5 篤 快青[4年=広島県瀬戸内高](→75分 6 欠畑 魁星[3年=盛岡商高])
10 小島 心都[4年=湘南工科大附高]
13 﨑山 友太[3年=米子北高]
17 仁科 星哉[2年=神戸U-18]
26 松村 大也[3年=浦和Y]
FW 9 鈴木 心月[3年=三浦学苑高](→67分 23 今井 拓人[1年=岡山学芸館高])
19 松本 ケン チザンガ[4年=浦和東高]
サブ
GK 1 亀井 一起[1年=長崎総科大附高]
DF 2 藤田 和也[3年=長崎総科附高]
20 亀井 大和[1年=滝川二高]
MF 18 小林 栞太[2年=鹿島Y]
29 佐藤 大晴[2年=名古屋U-18]
FW 12 佐藤 智隆[4年=浦和南高]

第6節の相手は関東大。18:30にキックオフした今節は、今季初のナイトゲームとなった。

ロングボールを主体に攻撃を組み立てる駒大に対して、長短のパスを織り交ぜながらゴール前に迫る関東大。32分、自陣右サイドの裏をとられてクロスをあげられる。ペナルティエリア内でリフレクションしたボールはゴールに吸い込まれ、アンラッキーな形での失点。40分、松本が個人技でのカットインから右足でのシュートを放つも相手GKの好セーブに遭いゴールとはならず。0-1で前半を終える。

後半、反撃に出たい駒大だが、なかなかチャンスを作れない。61分、ペナルティエリア付近から強烈なシュートを打たれる。一度は永田が好セーブを見せるも、こぼれ球を押し込まれて追加点を許す。75分、攻勢に出たい駒大は鷹啄、欠畑を投入。鷹啄は久しぶりの公式戦出場となった。84分、クロスを頭で合わされ試合を決定づける3失点目。0-3での敗戦となった。

次節は6月4日、産能大との一戦となる。

◆秋田浩一監督

――今日の試合を振り返って

「完敗かな。良くなかったし、ハードワークも出来なかった。0-1のまま進めば試合は分からなかったけど、結果的には完敗だと思う」

――ビハインドの状況で鷹啄トラビス(法4)と欠畑魁星(商3)を投入したが

「(鷹啄)トラビスは強さと高さがあるので、特に平山(歩夢)の方に相手の9番が出てくるとスピードで置いていかれてしまうので、もう1点取られてしまうとやばいかなと思い足の速い彼を入れた。欠畑(魁星)は運動量があるのとキックが正確なので。結局入って特に何も出来なかったが、前にキックで繋いで欲しいなと思った」

――次節に向けて

「もう落とせないので、勝負にこだわってやるしかない。本当に戦える選手を使っていきたい」

◆小針宏太郎(経4)

――今日の試合を振り返って

「相手がボールを持って支配率の高いチームだというのは分かっていたが、そこの守備でのハメ方が後手後手になり前半に先制点をとられてしまった。先制点をとられてしまうことは今年のチームの課題。そこで前半0-1で終えられたことは最低限良かったが、後半追加点を奪われてしまって、チームとしてやるべきことをハッキリしなかった状況で3失点目をとられてしまった。試合全体を通して駒大の強みを出せなかった」

――今季最多の3失点となったが

「関東大がうまいチームなのは分かっていたが、先ほども言ったように後手後手に回ってやられてしまったのが大きいと思う。そこをもっと自分含めディフェンスラインの選手が主導権を持って前を動かせていれば止められたシーンはあったと思う。3失点というのはやはり自分の責任だと思うし、優勝するという目標に対してこれ以上落とせないと思うので切り替えてやっていくしかないと思う」

――セットプレー時にいつも話し合っているが

「セットプレーというのは武器ではあると思うので、誰がどこに入るのかの話し合いをして練習しているので、その最後の打ち合わせといった感じ」

――次節に向けて

「やっぱり優勝するためにはもう絶対に落とせないので、次勝ち点3をとって上位についていかないといけないので、来週の試合に向けて自分からチームを盛り上げていきたいと思う」

◆鷹啄トラビス(法4)

――今日の試合を振り返って

「正直関東大のやりたいサッカーを全てやられてしまったという感じ。自分たちのやりたいことが出来なくて、立ち上がりのシーンなどでやられてしまった」

――ビハインドの状況で久しぶりのリーグ戦出場となったが

「自分が入った時にはもう0-2で、時間は15分くらいあったので、監督からはシンプルにシンプルにと言われていた。自分は1点でもとりたくて、自分の武器であるロングスローや強みを生かして攻撃のチャンスを作ったが、なかなか関東大の守備を崩すことが出来なかった」

――けがの状態は

「もう2週間前からは大丈夫で、コンディションもだんだんと上がってきているのでけがについては問題なく出来ていると思う」

――次節に向けて

「産能大は昨日の試合で勝利して勢いに乗っているチームだと思うので、今日負けてしまったがしっかり切り替えて準備していきたいと思う」

(執筆者:岩渕隆悟)

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