サッカー部

DATE:2023.10.25サッカー部

一時逆転を許すも意地のPK弾で痛み分けのドロー

JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦 第18節・立正大戦が10月22日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

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先制点を挙げた鈴木(撮影:山下千咲音)
231025_1-2
途中出場で2点目の起点となった川口

スコア
駒大 2-2 立正大

得点者
35分 [駒]鈴木 心月
60分 [立]久永 武蔵
77分 [立]久永 武蔵
87分 [駒]小島 心都

メンバー
スタメン
ポジション背番号名前
GK 22 永田 陸[2年=大成高]
DF 3 小針 宏太郎[4年=鹿島Y]
4 鷹啄 トラビス[4年=市立船橋高]
14 後藤 康介[2年=相洋高]
18 小林 栞太[2年=鹿島Y]
MF 8 浅倉 勇翔[2年=相洋高]
10 小島 心都[4年=湘南工科大附高]
13 﨑山 友太[3年=米子北高]
25 亀井 大和[1年=滝川二高]
FW 9 鈴木 心月[3年=三浦学苑高]
17 加茂 隼[1年=駒大高]
サブ
GK 1 古屋 潤一[3年=高川学園高]
DF 15 奥野 奨太[2年=高川学園高]
26 川口 太誠[1年=西武台高]
27 平山 歩夢[2年=広島県瀬戸内高]
28 坂田 陸[2年=岡山学芸館高]
MF 2 藤田 和也[3年=長崎総科附高]
6 欠畑 魁星[3年=盛岡商高]
7 上野 正騎[4年=熊本Y]
FW 29 渡邉 幸汰[1年=東北学院高]

選手交代
70分 加茂 隼→坂田 陸
76分 小林 栞太→川口 太誠
86分 﨑山 友太→渡邉 幸汰

第18節の相手は駒大と同じく昇格を争う立正大。

前半は攻勢に回る展開。7分、加茂のポストプレーを鈴木、小島とつなぎシュートを打つも枠の左。20分、永田のロングフィードを加茂がつなぎ、亀井がシュートを打つも枠の右。35分、小林のコーナーキックを鈴木が頭で合わせて先制。鈴木はリーグ戦総得点数を11とし、得点ランキング単独トップとなった。リードを守り切り1-0で前半を終えた。

後半は互いに譲らない展開だったが、60分にクリアミスを拾われて失点。同点になった矢先の67分、鷹啄がこの試合2回目となる警告を受けて退場。1人少なくなった駒大はFWの加茂を下げてDFの坂田を投入。77分、中央を崩されシュートを打たれる。一度はブロックするもこぼれ球を詰められ失点。逆転を許した。その後攻めあぐねる展開が続いたが、87分、途中出場の川口がペナルティエリア内でファールを受けPK獲得。キッカーを務めた小島がこれを落ち着いて決め同点に。試合は2-2のまま終了し、2試合連続のドローとなった。

次節は10月29日、作新大との一戦となる。

◆秋田 浩一監督

――今日の試合を振り返って

「ちょっと残念。多分前半にもう1点とっていればこんなことにはならなかったと思うけど、たらればなので」

――先制し、退場者を出し、逆転されたのち追いついた。どう評価するか

「今日勝てば本当に先が見えたのでちょっと勿体なかった。まぁ1人退場してからはよく追いついたと思う」

――引き分けでリーグ戦9戦連続負け無しに

「勝点はとれたのでダメよりはマシかな」

――次節に向けて

「次節は勝つのを目標に頑張りたいと思う」

◆小針 宏太郎(経4)

――今日の試合を振り返って

「立ち上がり自体はチームとしていい形で入れて、先制点を取ることができた。退場者など色んなことがあってビハインドになってしまったが、最後まで諦めずにゴールに向かい続けた結果がPKに繋がったと思う。勝つことはできなかったが、勝ち点を拾うことはできた。反省点はあるが、切り替えてやるしかないので次に向けてしっかり勝ち点3とれるようにやるだけ」

――1人退場した後、何を話し合っていたのか

「センターバックが退場したので、そこのシステムの話。1人少ない中で粘り強く守備をしてゼロに抑える気持ちでやっていたが、失点シーンや寄せの部分で少し甘くなった部分がでた。人数云々の話ではなくゴール前の強度が足りなかった結果があの失点につながった。そういうところを詰めて残り4試合やって行きたい」

――失点と退場でバタついたと思うが

「相手のホームというのもあり、押せ押せのムードで相手が来る中、連続失点しなかったのが最後のPKの同点ゴールにつながったと思う。1人少ない中でも10人がしっかり走ってやれたのがよかった」

――次節に向けて

「最低限の結果だが、何度か勝ち点を拾うことができた。今回の試合は勝ちにきて臨んだので、そこは1つ悔いが残るが、もう下を向いている暇はないので、次の作新戦に向けて全員が準備して必ず1部昇格できるようにしたいと思う」

◆鈴木 心月(仏3)

――今日の試合を振り返って

「いつもは先制点を取られる形が多いが今日は先制点を取れた。そこからチームに流れが来るかと思ったが最終的に2-2だったのでもう少し強度をあげてやれればなと思う」

――松本ケンチザンガ(商4)を欠く中でスタートした

「僕はいつもケン君のヘディングに合わせてやっている。今日は一緒に組んだのが1年生だったので、1年生を支えられるようにやらなきゃなと思っていた」

――ポストプレーでの自身に対しての評価は

「今日は体を当てて収めてというポストプレーは上手くいっていたが、そこからのボールの展開とかはあまり上手くいかなかったイメージなので自分としてはそんなに評価はしていない」

――得点シーンを振り返って

「今日は1番大事な試合だったので、ここで自分が点を決めればチームが楽になると思って強い気持ちでセットプレーに入った」

――1人退場したあと1トップになったがその時意識していたことは

「あの時は1-1だったので、まずは失点を許さないというのが1番大事で前から献身的なプレスをして失点にならないようにしていた」

――次節に向けて

「ここ2試合引き分けで終わっているので、次は勝って絶対に首位を守り切れるようにしたい」

(執筆者:岩渕隆悟)

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