サッカー部

DATE:2024.05.01サッカー部

今井が撃ち込み、今季リーグ戦初勝利!!

JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 第3節・日大戦が4月27日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

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得点に喜ぶ今井ら(撮影:安部宗太朗)
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好アシストを見せた鈴木
スコア
駒大 1-0 日大
得点者
53分 [駒]今井 拓人
メンバー
スタメン
ポジション背番号名前
GK 1 古屋 潤一[4年=高川学園高]
DF 5 飯田 晃明[4年=丸岡高]
6 小林 栞太[3年=鹿島Y]
8 池田 健将[1年=鹿島Y]
27 平山 歩夢[3年=広島瀬戸内高]
MF 7 浅倉 勇翔[3年=相洋高]
10 﨑山 友太[4年=米子北高]
11 久慈 勇仁[4年=野洲高]
20 仁科 星哉[3年=神戸U-18]
FW 9 鈴木 心月[4年=三浦学苑高]
17 今井 拓人[2年=岡山学芸館高]
サブ
GK 21 北山 壮太[2年=神戸弘陵学園高]
DF 3 福田 隼士[4年=滝川二高]
12 亀井 大和[2年=滝川二高]
14 後藤 康介[3年=相洋高]
MF 2 松村 大也[4年=浦和Y]
16 川口 太誠[2年=西武台高]
23 松原 智[2年=駒大高]
FW 18 渡邊 幸汰[2年=東北学院高]
24 田邉 望[1年=岡山学芸館高]
選手交代
62分 池田 健将→亀井 大和
62分 久慈 勇仁→後藤 康介
68分 﨑山 友太→川口 太誠
79分 浅倉 勇翔→松村 大也
88分 鈴木 心月→渡邊 幸汰

第3節の相手は開幕2試合負け無しの日大。2週間前の前節からスタメンを6人変更。右サイドバックには1年生の池田(歴1)が起用された。

前半序盤は駒大らしい走りとロングボールの応戦でペースを握る。しかし、中盤以降は日大のボール保持に対し奪い所を定めきれない。コーナーキックやフリーキックを阻止する、防戦一方の時間が続いた。得点には遠く、前半をスコアレスで折り返す。

後半均衡を破ったのは駒大。53分、相手のパスミスが今井(経2)の足元へ、そのままDF1人を振り切りゴール右上に撃ち込み先制に成功する。その後は選手交代を交えながら守備に重点を置いて試合を進める。79分に今井が決定機迎えるも惜しくもキーパー正面。その後も日大の猛攻は続く。前後半合わせて10本のシュートをGKの古屋(社4)中心に粘り強く守り抜いた駒大。1-0で待望の1部復帰後初勝利を手にした。

次節は5月4日、明大との一戦となる。

◆秋田 浩一監督

――今日の試合を振り返って

「選手たちが一生懸命頑張ればなんとかなるということは少し感じてくれたと思う」

――ある程度ボールを支配されるのは想定内だったが。 

「想定内だった」

――先制後の試合運びについて

「勝ち点が欲しかったので後半終盤から両サイドにディフェンスを2人並べるようにした」

――初スタメンだった池田(歴1)に試合前に求めたことは

「1対1が思ったより強く粘れるので、怪我人も多かったこともあり起用した。よくやってくれたと思う」

――次節に向けて

「明大戦なので今日以上に粘ってやらなければいけない。自分たちがどこまでやれるかを試せるので楽しみ」

◆鈴木 心月(仏4)

――今日の試合を振り返って 

「試合前から全員で2連敗の中からどうやって勝つかをここ2週間考えていてそれが実ったので嬉しい」

――ここ2週間どんなことを

「自分たちでミーティングをしたり指導者と話し合ったりなどいろいろ意識しながらやっていた」

――ポストプレーで起点になっていたが

「この前までの2試合では自分が起点になるという部分であまり上手く行かない部分が多かったが、今日はチームに貢献できたと思う」

――次節に向けて

「2連敗からの1勝なので、流れを作れているかというとわからない部分が多いので、しっかり2連勝して流れをつくっていきたい」

◆今井 拓人(経2)

――今日の試合を振り返って

「相手にボール持たれる時間が多く苦しい展開だったが粘り強く守備が頑張ってくれたのがよかった」

――自身の得点について

「バックラインが粘ってプレッシャーかけたことによりパスミスが自分のところに来て、中に心月くん(鈴木)がいて考えたが自分の得意なコースだったので思い切って振った」

――献身的な守備と監督からの要求は

「ベースは守備からで相手にボールを持たれる時間が長いので、縦に速いサッカーで鈴木の頭に当てて絶対勝つってことを信じて前に飛び出していくことを監督に要求されていた。とにかく点を求められていたのでしっかり決めることが出来てよかった」

――次節に向けて

「次は明大で今節みたいな展開になると思うが、駒大らしく粘っこく失点をせずに1点をこだわって勝ちたいと思う」

◆平山 歩夢(社3)

――今日の試合を振り返って

「今季初出場初スタメンだったが特に緊張もなく出場できていない選手のためにやるという気持ちで戦った」

――カテゴリーをあげた中で去年との違いは

「相手の前線の選手の質。上手い人も多かったが今週の練習で1vs1の守備練習をやっていたのでやられる気はしなかった」

――クリーンシートの要因は

「ラインの上げ下げやシュートを打たれてもボールをよげずに足に当てて跳ね返すことなど最後までやりきるという気持ちをチーム全体で統一できたから無失点で終わることができた」

――次節に向けて

「チーム状況が悪い中だったがこの勝利を次の試合にもつなげたい」

(執筆者:山谷駿太)

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